雨宮処凛×塚田壽子『自己責任社会の歩き方──生きるに値する世界のために』(七つ森書館) in東京
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新自由主義のために貧困に追いやられる若者たちを取材した『生きさせろ!──難民化する若者たち』を書いた雨宮処凛さん。出版から10年がたって、生きやすい世の中になったのでしょうか?雨宮さんは「マガジン9」というウェブマガジンに、2007年から「雨宮処凛がゆく!」を400回も連載してきました。マガジン9スタッフの塚田さんと、この10年を振り返り、これからをトークします。
【プロフィール】
雨宮処凛(あまみや・かりん)
1975年、北海道生まれ。愛国パンクバンドボーカルなどを経て、2000年に自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)を出版して作家デビュー。若者の「生きづらさ」についての著作を発表しつづける一方で、イラクや北朝鮮への渡航を重ねる。06年からは貧困問題、格差問題に取り組み、3.11福島原発事故以降は脱原発問題にも取り組む。
塚田壽子(つかだ・ひさこ)
成城大学文芸学部卒業後、男女雇用均等法の年に就職。企業のOL、地方出版社、地域広報の制作会社勤務後、フリーランスとして独立。2005年より「憲法と社会問題」をテーマに発信するウェブマガジン「マガジン9条」に立ち上げから関わる。現在は一般社団法人「マガジン9」編集部/理事、「怒れる女子会」呼びかけ人。
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