第29回折り紙の科学・数学・教育研究集会
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開催:12/12(土) 10:00~17:00
研究集会について
折り紙の研究は、歴史、数学、工学、計算機科学、教育などの分野と結びついて、学際的な(学問の分野を越えた)広がりを持っています。日本折紙学会では、広く各分野の研究者と連携し、定期的に研究集会を開催しています。
研究集会の成果は、機関誌『折紙探偵団』の記事、会員特別配布資料、論文集『折り紙の科学』に反映されます。
「折り紙の科学・数学・教育研究集会」という長い名前は、1989年に物理学者・故藤田文章氏の提案により始まり、2018年までに不定期に合計7回行われた国際会議の名称にちなんでいます。(同会議は、第3回以降「The International Meeting of Origami Science, Math, and Education」(折り紙の科学・数学・教育国際会議)という名称となっています) なお、ここでの「科学」は自然科学に限られるものではなく、歴史研究などの人文科学研究も含まれています。
概要
10:00-10:10 | 会の進めかたなど |
10:10-10:30 | 正八面体ハニカムの連続的平坦折りたたみ 奈良知惠 |
10:30-10:55 | 二重被覆ポリオミノの長方形展開問題 三好潤一 |
10:55-11:20 | 正多面体の折り判定問題の多項式時間解法 上原隆平 |
11:20-11:50 | 折り紙押出成形における、裏側に三角形のサポートをもつ負の立体ガジェットについて 土井護 |
11:50-12:00 | 折り紙講習:A4用紙から 前川淳 |
12:00-13:00 | 昼休み |
13:00-13:30 | Origami運動の黎明期-リリアン・オッペンハイマーの活動を中心に- 松浦英子 |
13:30-13:50 | 平織りのホール問題に対する三角形のねじり折りを用いた解法 山本陽平*、中里陸、三谷純 |
13:50-14:15 | 法線マップを用いた可展面の編集手法に関する研究 舟久保拓哉*、三谷純 |
14:15-14:40 | 曲線折り設計支援ツールの改良 渡辺優香*、三谷純 |
14:40-15:05 | ピローボックスに見られる折り線の形と容積に関する研究 三谷純 |
15:05-15:15 | 休憩 |
15:15-15:40 | 筒形折紙による曲面構造の構造特性 石沢悠也*、舘知宏 |
15:40-16:05 | Waterbomb Tessellationのなす周期的曲面のメカニズム 今田凜輝*、舘知宏 |
16:05-16:25 | 自己折りする剛体切り紙仙福孝太朗*、舘知宏 |
16:25-16:45 | セルフ・ロック円筒非平坦折り 宮本好信 |
16:45- | 飛び入り発表など |
*は発表者
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