阿刀田高×藤原正彦「夏目漱石を作家が読めば」 in東京

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阿刀田高×藤原正彦「夏目漱石を作家が読めば」

『漱石を知っていますか』(阿刀田高著)刊行記念トーク

2018/1/25(木) 19:00~2018/1/25(木) 20:30

イベント受付開始時間 2018/1/25(木) 18:30~

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 日本の文豪といえば真っ先に名前が上がる漱石ですが、あなたは「文豪の作品はどれも傑作に違いない」と思っていませんか?
 阿刀田高さんによれば、『吾輩は猫である』は冗長、『門』は暗くて読者に不親切、『こころ』は女性軽視が際立つ……と、漱石の作品には欠点も失敗もたくさんあり、「はっきり言って小説が上手いとは言えない作家」だと断言します。じゃあ、なぜ漱石は死後1世紀経ってもなお「国民的作家」とまで呼ばれるのでしょう。
 このトークイベントでは、『漱石を知っていますか』を刊行されたばかりの阿刀田高さんに、同じ作家だからこそわかる漱石の弱点と凄さを、わかりやすく、ユーモアたっぷりにお話しいただきます。
 お相手は、漱石と同じように留学先で孤独と戦った経験を『若き数学者のアメリカ』に描いた藤原正彦さん。海外エリートは漱石をどう読んでいるのか? 彼らが日本人に向ける恐怖の質問とは? 
 この日、お二人のトークを聞き終えたら、世界に向けて漱石を語れるようになりますよ!

※トーク終了後、会場で書籍を購入された方を対象に阿刀田高さん、藤原正彦さんによるサイン会を予定しております。なお、時間の都合上、サインは一著者につき、お一人様1冊とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前です。

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プロフィール

阿刀田高(あとうだ・たかし)
1935年生れ。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。1979年、『ナポレオン狂』で直木賞を、1995年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞。短編小説の名手として知られる一方、ギリシア神話、旧約・新約聖書、シェイクスピアなど世界の古典を、巧みな語り口で平易に読み解く「知っていますか」シリーズでも数多くのファンを持つ。現在、山梨県立図書館館長。

藤原正彦(ふじわら・まさひこ)
1943年生れ。数学者。1978年、留学記『若き数学者のアメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞し、ユーモアと知性あふれる随筆スタイルを確立。2005年に発表した日本論『国家の品格』はベストセラーとなり、論客として注目を浴びる。他の著書に『遥かなるケンブリッジ』『心は孤独な数学者』『孤愁 サウダーデ』(亡父・新田次郎との共著、ロドリゲス通事賞受賞)など。2018年1月に『管見妄語 常識は凡人のもの』を発売。お茶の水女子大学名誉教授。



チケット販売期間外です

販売
期間

2017/12/18(月) 17:00~

2018/1/25(木) 16:00

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2,000円

自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定)

1,800円

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