インフラ INFRAInside the Outside World —外の世界の内でー in東京
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インフラ INFRAInside the Outside World —外の世界の内でー
2017/8/19(土) 11:00~2017/8/27(日) 05:00
インフラ INFRA
Inside the Outside World —外の世界の内でー
www.infra-festival.com
2017年8月19日(土)〜8月26日(土)
Sat, 19th August – Sat, 26th August 2017
山本現代|アンスティチュ・フランセ東京|パークホテル東京|DOMMUNE|原美術館|渋谷WWWß|特設サイト上
山本現代、原美術館、パークホテル東京、アンスティチュ・フランセ東京、DOMMUNE、渋谷WWWßの6カ所の東京の様々な会場と、本イベントのキーでもあるインターネット上の計7カ所で、多彩なプログラムを展開します。
第一回「インフラ INFRA」2017のテーマは「Inside the Outside World ー外の世界の内でー」。「現代」を測るインフラストラクチャー(基盤、基礎)を考察し、インターネットの出現から劇的に変化しているアーティストや音楽家、パフォーマーの位置付けや、作品を生み出す環境を新たに創造します。また、組織化・商業化ベースの思考からアーティストを解き、レクチャーやトーク、ワークショップ、パフォーマンス、音楽、芸術などのプログラムを通して、グローバルで多ジャンル、何にも帰属しない状態や、そこから派生する問いを投げかけます。「インフラ INFRA」は、ミュージシャン、アーティスト、そしてパフォーマーのための新しいプラットフォームフェスティバルとなるでしょう。
「インフラ INFRA」では次世代のアーティストにアクセスポイントを提供するとともに、彼らの意識を高め、自身の実践を発展させるための新たなテクノロジーの使い方や、インターネットでの循環可能な対話を提供します。「インフラ INFRA」は音楽、テクノロジー、現代アートの交わりの中で、アートの探求と促進を図り、その支えとなる新しい構造、スペースや手段の開拓を考えます。同時に、「インフラ INFRA」は全ての性別、アイデンティティの人々と対等に関わります。
絵画、彫刻、ビデオやインスタレーションなど、様々なメディアで活躍するアーティストを招き、パフォーマンスやトークイベントを通し、新しい多様な視点から現代アート、そして、その先について探求します。
山本現代(関連パフォーマンス・プログラム)全3回
1) 8月20日(日)18:00-21:00
パフォーマンス:ラーズ・TCF・ホルトゥス「0A F0 11 6B 5A
D7 F9 96 C6 2A FA BD C2 C0 68 6B A2 BF F5 EF 62 5E 62 7C 6B 26 15 8A 2A 44 3A
16 3C 79 C8 2C 92 58 C7 68 EC 52 46 34 F9 2A 64 A3 DD 62 B9 1B C8 2E 87 3B 63
65 8C 09 15 1A 18 C5」
トークセッション:イェンナ・ステラ、ラーズ・TCF・ホルトゥス「アルゴリズミック言語」
パフォーマンス:グリーンミュージック「≓ AO」
トークセッション:グリーンミュージック「瞑想的な音とオブジェクト」
音楽とアートの国際フェスティバル、第一回「インフラ INFRA」2017の関連プログラムでは、8月20日(日)に2つのコンサートと2つのトークイベントを開催いたします。
コンサート第1部では電子音楽において多大な影響力を持つノルウェー出身のアーティスト、音楽家のラーズ・TCF・ホルトゥスが、人工知能を介した作曲を用い、驚きと発見に満ち溢れたコンサートを行います。「0A F0 11 6B 5A
D7 F9 96 C6 2A FA BD C2 C0 68 6B A2 BF F5 EF 62 5E 62 7C 6B 26 15 8A 2A 44 3A
16 3C 79 C8 2C 92 58 C7 68 EC 52 46 34 F9 2A 64 A3 DD 62 B9 1B C8 2E 87 3B 63
65 8C 09 15 1A 18 C5」では、創発する鋭いノイズと深いアンビエンスが交錯し、いくつものナラティブをオーディエンスとともに、行き来します。それは、複雑化していく機械と人間の関係性を音響を通し、感じる機会となります。
その後本展の参加作家であるイェンナ・ステラと、「アルゴリズミック言語」と題した、テクノロジーと言語、表現の可能性をテーマとしたトークセッションを行ないます。
コンサート第2部では、音楽とアートの両分野で活動を行う、イタリア出身のフランチェスコ・カヴァリエとパリ在住のトモコ・ソヴァージュによるプロジェクト、「グリーンミュージック」のコンサート「≓ AO」を開催いたします。「≓ AO」は、グリーンミュージックのプラクティスである、楽器とビジュアルアートの関係性を、インスタレーション、彫刻や、パフォーミングアートなどの異なった方法で自由に行き来し、集合体としての音響ーパフォーマンスを鑑賞者を取り込むセットアップで発表します。
コンサート後には、トークセッション「瞑想的な音とオブジェクト」を行います。グリーンミュージックが創設されるインスピレーションとなった、フルクサスムーブメントと彼らの作品との関係性、及び現代において、音楽とメディテイティブ瞑想がどのように関わるかトークを通し探求します。
2) 8月22日(火)18:00-21:00
パフォーマンス:H. Takahashi「House」
パフォーマンス:Y.Ohashi「宙憶の備忘録 -Mental
Sketch-」
トークセッション:H.Takahashi、Y.Ohashi「アイデンティティを考える」
第1部のH.TAKAHASHIは、作曲にiPhoneのGarageBandを用い出来る限り要素を減らした簡素な方法で制作を行っています。建築家でもあるH.TAKAHASHIは、今回「House」と題されたというコンサート作品を発表します。
家の中に漂う時間や質感。朝、昼、夜、廊下、寝室、庭など共通認識として持っているイメージを題材とし、できる限り抽象的に、少しの感情を織り交ぜながら、音を道しるべに、空間から空間へ鑑賞者とともに移動していく内容となっています。
第2部の1983年生まれの若手音楽家、Y.Ohashiは、ひとりでいる時に見えてくる風景や現象をもとに、主にインターネット上で創作活動を続けています。作品は、採集した録音の断片を心象風景に持ち込み、ノスタルジアや、記憶などを音響を通し表現しています。今回のY.Ohashiによるコンサート、「宙憶の備忘録 -mental sketch-」では、「3つのキューブを使って未来の宇宙で起こる物語を作ってみよう」と書かれたサイコロを使い、出た目の組み合わせによって音響が変容していく作品を発表いたします。
第3部トークセッション「アイデンティティを考える」では、環境音楽・アンビエントミュージックと呼ばれる音楽の現在を、「西洋」「非西洋」や「公共」「個人」等を通し、どう彼らの音楽に表れているかというアプローチで行います。
3) 8月23日(水)18:00-21:00
パフォーマンス:DJペイパル x 谷口真人「リアニメーション」
トークセッション:谷口真人、 DJペイパル「アニマ」
東京を拠点とするアーティスト・谷口真人と世界的な注目を集めるDJペイパルが、彼らの視点からアニメ文化を再解釈します。谷口による等身大のキャラクター「SOI」を基調としたアニメーションに、ベルリン発音楽プロデューサーDJペイパル作曲のサウンドトラックが伴奏されます。音とアニメーションを通し、ライブパフォーマンスが文化的・言語的・境界線を飛び越え、新しい境地に私たちを誘います。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
8月20日(日)18:00-21:00ラーズ・TCF・ホルトゥス、イェンナ・ステラ、グリーンミュージック、
8月22日(火)18:00-21:00H.Takahashi、Y.Ohashi
8月23日(水)18:00-21:00DJペイパル x 谷口真人
お支払い方法
チケットの取出し方法
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火曜ー土曜 AM11:00-18:00
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