第28回折り紙の科学・数学・教育研究集会
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開催:7/18(土) 10:00~17:00
研究集会について
折り紙の研究は、歴史、数学、工学、計算機科学、教育などの分野と結びついて、学際的な(学問の分野を越えた)広がりを持っています。日本折紙学会では、広く各分野の研究者と連携し、定期的に研究集会を開催しています。
研究集会の成果は、機関誌『折紙探偵団』の記事、会員特別配布資料、論文集『折り紙の科学』に反映されます。
「折り紙の科学・数学・教育研究集会」という長い名前は、1989年に物理学者・故藤田文章氏の提案により始まり、2018年までに不定期に合計7回行われた国際会議の名称にちなんでいます。(同会議は、第3回以降「The International Meeting of Origami Science, Math, and Education」(折り紙の科学・数学・教育国際会議)という名称となっています) なお、ここでの「科学」は自然科学に限られるものではなく、歴史研究などの人文科学研究も含まれています。
概要
10:00-10:15 | 会の進めかたなど |
10:15-10:45 | 正多面体の折り判定問題の研究 鎌田斗南、門口あきら*、堀山貴史、上原隆平 |
10:45-11:15 | 等面四面体を中心とした共通展開図問題の研究 鎌田斗南*、上原隆平 |
11:15-11:45 | 双安定な折りたたみ3Dプリント 野間裕太*、鳴海紘也、奥谷文徳、川原圭博 |
11:45-12:00 | 折り紙講習:A4用紙で折る封筒 西川誠司 |
12:00-13:00 | 昼休み |
13:00-13:30 | 折り紙鋳造における、三角錐を内側に含む従来の立体ガジェットに対して完全上位互換性をもつ、裏側が平坦な立体ガジェットについて 土井護 |
13:30-13:50 | 新しい角柱折りの提案(藤本キューブのある一般化) 山本怜佳*、柴田実桜 |
13:50-14:20 | 剛体かつ厚みのある多角形を一様縮小した形に折りたたむ構造の提案 山本陽平*、三谷純 |
14:20-14:30 | 休憩 |
14:30-14:50 | Rulingの交差を考慮した曲線折りの形状モデリング手法 大橋芳*、三谷純 |
14:50-15:05 | Ruling配置の推定による曲線折りを含む展開図の折りのシミュレーション 佐々木好祐*、三谷純 |
15:05-15:30 | 菱形タイリングに基づく非周期タイリング機構 割鞘奏太*、野老朝雄、舘知宏 |
15:30-15:55 | 折紙モジュールの連結による3自由度機構 上條陽斗*、舘知宏 |
15:55-16:25 | Package of membranes 三浦公亮 |
16:25-17:00 | 飛び入り発表など |
*は発表者
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