田中勝幸×稲田浩×室本寿和「コーヒーはどこまでドープか?」 in東京
イベントは終了しました
一向にとどまる気配のないコーヒーブームにあって、日本にサードウェーブをもたらした筆頭としてあげられる存在が「BEAR POND ESPRESSO」です。20年に及ぶ渡米生活でアメリカのコーヒーカルチャーの波を一身に浴びて帰国したオーナーバリスタ・田中勝幸さんが、下北沢の一番街に同店を開いたのがちょうど10年前。
そして同じく下北沢で編集長・稲田浩さんが立ち上げたフードカルチャー誌『RiCE』が創刊3周年を迎える第12号で初のコーヒー特集を組み、この稀有なる店を徹底取材しているのは、大きな変化を遂げつつあるこの街にとって一つの象徴なのでしょうか。
「来年あたり、フォースウェーブが来るはず。それどころかフィフスウェーブまで流れは決まっているから」
こんなどきっとさせられる発言をさらりと言って退ける田中さん。アメリカのコーヒーウェーブにどっぷり浸っていたからこその価値観の違いは、コーヒーの世界の豊饒さをかえって際立たせています。
思えば、コーヒーほどカルチャーそのものが広く深く浸透している事象もなかなかない。まさにその状況を定点観測し続けるコーヒーカルチャー誌『STANDART』日本版ディレクター・室本寿和さんを迎え、その世界的動向を俯瞰しながら、「今ここにある一杯」のコーヒーを言祝ぎます。
当日は、田中さんが特別に淹れた「BEAR POND ESPRESSO」のコーヒーもご用意いたします。
ぜひご参加ください!
【出演者プロフィール】
田中勝幸(たなか・かつゆき)
東京出身。バリスタ。明治大学法学部法律学科卒業後、広告の世界でプランナーとなる。その後渡米してアリゾナ州立大学マスコミュニケーション学部ブロードキャスティング科卒業。広告代理店を経てフェデックスに入社しグローバル・アカウント・マネージャーに就任。その後コーヒーの世界へ本格的に進む。帰国後の2009年にBEAR POND ESPRESSOを開店し今に至る。
稲田浩(いなだ・ひろし)
1969年大阪府出身。『RiCE』『RiCE.press』編集長。ライスプレス代表。ロッキング・オンでの勤続10年を経て、2004年ファッションカルチャー誌『EYESCREAM』を創刊。2016年4月、12周年記念号をもって『EYESCREAM』編集長を退任と共にライスプレス株式会社を設立。同年10月にフードカルチャー誌『RiCE』を創刊。2018年2月よりウェブメディア『RiCE.press』をローンチ。壱岐限定の漫画カルチャー誌『COZIKI』を創刊。
室本 寿和 (むろもと・としかず)
1984年、福岡県北九州市生まれ。高校卒業後、オーストラリアに留学し、翻訳・通訳の国家資格を取得。 帰国後、翻訳・印刷会社に就職し、2012年に転勤でオランダ・アムステルダムへ。 2017年3月より、スペシャルティコーヒーの文化を伝えるインディペンデントマガジン(季刊誌)『Standart』の日本語版ディレクターに就任。 3ヶ月に1度のペースで発行する同雑誌の制作を、友人でオランダ在住の日本人エディター、フリーのクリエイターらとともに進める。2児の父・ときどきバリスタ。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
1500 ticket + 500 drink(ともに税別)
2,200円
販売条件
イベント予約完了後のチケット代はご返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。ほか、ご利用、お支払などについてはこちらをお読みください。
http://bookandbeer.com/利用案内支払い案内お問い合わせ/
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