トンミ・キンヌネン×平松洋子「フィンランドの家と女性たち」 in東京
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『四人の交差点』(古市真由美訳、新潮クレスト・ブックス)の邦訳刊行に合わせてフィンランドから初来日するトンミ・キンヌネンさんと、エッセイスト平松洋子さんのトークイベントが開催されます!
トンミ・キンヌネン著『四人の交差点』は、デビュー作でありながら数多くの文学賞を受賞し、13週連続で国内ランキング第1位の売り上げを記録。三世代にわたるフィンランドの女性たちの人生の記録であり、家を建て、改築し、そこに暮らすことをめぐる物語でもあります。
対談のお相手は、食を中心に世界各地の文化に造詣が深いエッセイストで、すぐれた書評家でもある平松洋子さん。『四人の交差点』の中で生き生きと描かれる女性たちのこと、家のこと、フィンランドの文化のこと等々、たっぷりお話しいただきます。
トンミ・キンヌネン
フィンランド北東部クーサモ生まれ。トゥルク大学卒業後、教師として十代の若者に国語と文学を教える一方、舞台の脚本等も手がける。2014年刊行の『四人の交差点』はデビュー作ながらヌオリ・アレクシス賞、キートス・キルヤスタ賞など多数の賞を受賞、舞台化もされ、16か国で翻訳出版予定。家族とともに南西部の都市トゥルクに住む。
平松洋子(ひらまつ・ようこ)
エッセイスト。食文化と暮らし、文芸と作家をテーマに執筆している。著書に『買えない味』(Bunkamura ドゥマゴ文学賞受賞)、『野蛮な読書』(講談社エッセイ賞受賞)、『夜中にジャムを煮る』、『焼き餃子と名画座』、『いま教わりたい和食』、『食べる私』、小川洋子との共著『洋子さんの本棚』ほか。最新刊『彼女の家出』。
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