小川隆夫「現役医師・音楽ジャーナリストが死因から診断する【ジャズメンの生き様とその音楽】」 in東京
イベントは終了しました
小川隆夫さんの新刊『ジャズメン死亡診断書』が2月にシンコーミュージック・エンタテイメントより刊行されました。
全盛期のジャズメンの生き方は「普通」ではないことが多く、麻薬、カネ、女などがつきまとっていました。いきおい、その死に方もドラマチックかつ壮絶なものが多く、彼らの死に方(=生き様)は、彼らが鳴らした音楽にそのまま繋がっています。『ジャズメン死亡診断書』は、そんな角度から23人のジャズメンの死因と音楽に迫った異色の一冊です。
イベントでは小川さんがあれこれ曲をかけながら、彼らの死に様から見たジャズ・ミュージシャンの音楽、そして人生を語ります。
現役の医師である小川さんだからこその、これまでになかった視点は大変興味深く、もしかしたら音楽の聴き方が変わってしまうかも知れません。
【出演者プロフィール】
小川隆夫(おがわ・たかお)
1950年東京生まれ。音楽ジャーナリスト、整形外科医。77年東京医科大学卒業。81〜83年、ニューヨーク大学大学院留学。留学中に、アート・ブレイキー、ギル・エヴァンス、デクスター・ゴードン、ウイントン・マルサリスなどのミュージシャンや、マックス・ゴードン(「ヴィレッジ・ヴァンガード」オーナー)、マイケル・カスクーナ(プロデューサー)といったジャズ関係者の知己を得る。帰国後ジャズを中心とした原稿の執筆、インタビュー、翻訳、イヴェント・プロデュースなどを開始。レコード・プロデューサーとしても多くの作品を制作。『マイルス・デイヴィスの真実』(講談社+α文庫)、『証言で綴る日本のジャズ』『同 2』(駒草出版)、『ジャズメン、ジャズを聴く』(シンコーミュージック・エンタテイメント)など著書も多数。
公式ブログ:http://blog.excite.co.jp/ogawatakao/
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