小池昌代×管啓次郎「村次郎を発見しよう(全2回)第1夜 鮫の詩人、村次郎」 in東京
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生前にはただ2冊の詩集を刊行したのみで、八戸市鮫にある旅館の経営者として生きた詩人、村次郎(1916-1997年)。このたび、未刊行詩集を含めた彼の全作品からの選詩集が、『もう一人の吾行くごとし秋の風』と題して、左右社から刊行されました。選と解説は管啓次郎。
本書の刊行を記念して、B&Bでは2週連続で、イベント「村次郎を発見しよう」を開催いたします。
第1夜「鮫の詩人、村次郎」小池昌代+管啓次郎
12月8日(土)の第1夜では、詩人・小説家の小池昌代さんをお迎えして、現在の視点から読む村次郎の詩の魅力を語り合います。現代詩の流れに誰よりも詳しいおひとりである小池さんは、この半ば忘れられた詩人に何を読みとるのでしょうか。
【出演者】
小池昌代(1959年~)。詩人、小説家。詩集『コルカタ』(2010年)による萩原朔太郎賞、小説『たまもの』(2014年)による泉鏡花文学賞など、多くの文学賞を受賞。現代日本の最前線の作家のひとり。詩をめぐるエッセーやアンソロジーも多数。この秋の最新刊として詩集『赤牛と質量』、掌編集『影を歩く』がある。
管啓次郎(1958年~)。詩人、明治大学理工学部教授(批評理論)。紀行エッセー『斜線の旅』(2010年)で読売文学賞。最新の詩集に『数と夕方』(2017年)と英語詩集 Transit Blues (2018年)がある。古川日出男らとの朗読劇『銀河鉄道の夜』を、2011年以来各地で上演。
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1500 ticket + 500 drink
2,000円
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