『ふれる社会学』トークイベントダイバーシティにふれる

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『ふれる社会学』トークイベントダイバーシティにふれる

2020/7/5(Sun) 15:00~2020/7/5(Sun) 17:00

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 「ダイバーシティが認められてきた」、「多様性への理解が進んできた」。こうした言葉に「ふれる」ことが最近増えてきたように思います。昨年の紅白歌合戦での性的マイノリティの社会運動のシンボルであるレインボー・フラッグを用いた演出やラグビー日本代表やオリンピック出場を目指す「ハーフ」の選手に関するニュースに言及する際にもよくみられます。
 一方で、「認められてきた」、「進んできた」と本当にいえるのか、と疑問をもつことはありませんか? 実はそう思い込んでしまっている部分もあるのでは、と不安に思うこともありませんか?  こうした疑問や不安といったダイバーシティにかかわるモヤモヤについて向き合うために、今こそお話しませんか。 
 今回の #ふれしゃかフェス では、このモヤモヤに「ふれて」みたいと思います!

【登壇者紹介】
 ケイン 樹里安(けいん じゅりあん)

1989年生まれ.大阪市立大学大学院文学研究科単位取得退学.修士(文学).大阪市立大学都市文化研究センター研究員.非常勤講師.主たる研究テーマは、「ハーフ」とよさこい踊り。

主著:
書籍
『アーバンカルチャーズ――誘惑する都市文化,記憶する都市文化』(晃洋書房,2019年,分担執筆),『いろいろあるコミュニケーションの社会学』(北樹出版,2018年,分担執筆),『ポスト情報メディア論』(ナカニシヤ出版,2018年,分担執筆).
論文
「共に都市を歩く――『フィリピン・ハーフ』かつ『ゲイ』の若者のアイデンティティの軌跡」『都市問題』(27-33, 2020年) 「『日中ハーフ』とメディアの権力――『日中ハーフあるある』動画の多義性」『新社会学研究』4号(180-202,2019年).「『半歩』からの約束――WEBメディアHAFU TALK(ハーフトーク)実践を事例に」『現代思想特集 特集:新移民時代』(青土社,187-199,2019年).「ハーフの技芸と社会的身体――SNSを介した相互交流の場を事例に」『年報カルチュラル・スタディーズ』5号(163-184, 2017年).
*「ハーフ」に限らず海外ルーツと身の回りの人を繋ぐWEBサイトHAFU TALK(ハーフトークhttps://www.hafutalk.com)共同代表。唐揚げとコーラが燃料。深夜の飯テロが趣味。博士論文鋭意執筆中。Twitter: @juli1juli1
*NHK『おはよう日本』『新世代が解く!ニッポンのジレンマ』TBS『NEWS23平成最後の夜』に出演。



上原 健太郎(うえはら けんたろう)

大阪国際大学人間科学部講師
1985年生まれ.大阪市立大学大学院文学研究科単位取得退学.博士(文学)
研究テーマは、沖縄の若者の就労問題。
主著:『持続と変容の沖縄社会』(ミネルヴァ書房,2014年,分担執筆)、『いろいろあるコミュニケーションの社会学』(北樹出版,2018年,分担執筆)、『地元を生きる――沖縄的共同性の社会学』(ナカニシヤ出版,近刊予定,共編著).
詳しくは個人HP(https://namakeru.wordpress.com/).



マサキチトセ(まさき ちとせ)

1985年5月26日生まれ。栃木県足利市出身、ニュージーランドとアメリカを経て現在は群馬県館林市在住。2011年にシカゴ大学大学院社会科学修士課程を中退。以降ジェンダー・セクシュアリティを中心に執筆や講演など評論活動をしている。
特に関心のある分野:
LGBT運動と排外主義のかかわり、資本主義とLGBT、貧困二世・三世のLGBT/クィア、性的欲望に関する社会的言説の歴史、セックスワーカーの権利と尊厳。
主な記事:
「排外主義と主流LGBT運動——『ヘイト』概念を超えて」『人権と生活』44号(2017年)
「社会は頑張って異性愛者を育んでいる 同性愛は先天的か後天的かの議論を超えて」『Wezzy』(2017年)
「排除と忘却に支えられたグロテスクな世間体政治としての米国主流『”LGBT”運動』と同性婚推進運動の欺瞞」『現代思想』10月号(2015年)
「生活保護とクィア」『シノドス』(2013年)
HP http://ja.gimmeaqueereye.org / Twitter @GimmeAQueerEye / Instagram @QueerESL


中村 香住(なかむら かすみ)

1991年生まれ.慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程.修士(社会学).NPO法人秋葉原で社会貢献を行う市民の会リコリタスタッフ.主たる研究テーマは、メイドカフェにおける女性の労働経験について。
主著:
書籍
『私たちの「働く姫、戦う少女」』(堀之内出版,2019年,分担執筆),『ガールズ・メディア・スタディーズ』(北樹出版,2020年近刊,分担執筆).
論文
「フェミニズムを生活者の手に取り戻すために──「性の商品化」に対する現代女性の「気分」の分析を通して」『新社会学研究』2号(176-194,2017年),「フェミニストABRというパフォーマティブな共働──その系譜と展開」『哲学』138号(193-215,2017年).
研究について詳しくはresearchmap(https://researchmap.jp/kasuminakamura/).
*女性声優(Aqoursキャスト,TrySail)とテーマパーク(東京ディズニーランド/シー,サンリオピューロランド,海外ディズニーパーク)と百合漫画が好きなほぼレズビアン。博士論文鋭意執筆中。Twitter: @rero70 http://twitter.com/rero70
*アイドルとLGBTの交差点について考えるイベント「アイドル×LGBT=?」(https://atnd.org/events/86824,2017年東京レインボープライド レインボーウィークイベント),「アイドル×LGBT=? in Nagoya」(http://twvt.me/idollgbtnagoya,2017年NAGOYAレインボーウィークイベント)共同主催。
*NHKEテレ『バリバラ』「バギーの部屋 第1夜 LGBT、ってどうよ?」、「バギーの部屋 第2夜 “らしさ”の迷宮」に出演。


司会
栢木 清吾(かやのき せいご)

1979年生まれ。神戸大学総合人間科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。神戸大学大国際文化学研究推進センター協力研究員。翻訳者。専門は移民研究、カルチュラル・スタディーズ
著作:『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(共著、ナカニシヤ出版、2017年)、『社会的分断を越境する―他者と出会いなおす想像力』(共著、青弓社、2017年)。
訳書:パニコス・パナイー『フィッシュ・アンド・チップスの歴史』(創元社、2020年、近刊)、ニケシュ・シュクラ編『よい移民―現代イギリスを生きる21人の物語』(創元社 2019年)、アーロン・S・モーア『「大東亜」を建設する―帝国日本の技術とイデオロギー』(分担訳、人文書院、2019年)。




本イベントはオンラインzoomにて開催します。顔を出されたくない方はビデオをオフにしてご参加ください。お申し込み後前日くらいまでにミーティングID、パスワード リンクをお知らせします。開始1時間前までにメールが届かない場合には恐れ入りますが、donyoku@dosl2018.netまでご連絡ください。





チケットについて

・一般&学生
リアルタイムでオンラインで視聴。コメントや質問ができます

・あとで見たい人用期限付き録画
当日リアルタイムでの参加が難しい方用のチケット。当日のオンライントークショーを録画したものを期間限定で見られます




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2020/6/25(Thu) 23:00~

2020/7/5(Sun) 17:00

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