【名古屋上陸!】スナックかすがい なごの店 第一夜「“元氣”の正体~夢とおはぎとエナジードリンク」 in愛知
イベントは終了しました
「スナックかすがい」とは
好奇心旺盛な大人たちが、ビールとグリーン豆をお供に、気になる人の気になる話を聞いて楽しむ社交場、それが「スナックかすがい」です。
1928年に名古屋で創業し、今年91周年を迎える春日井製菓が月に一度開店するこのスナックは、2018年11月からマーケティング部が入居する東京のWeWork新橋で始まりました。(これまでの様子はこちらの体験記(ココをクリック)にしたためております)
“かすがい”とは、「子はかすがい(鎹)」でお馴染みの、二つの材木をつなぎとめるために打ち込む、コの字型の釘のこと。
これ、英訳すると“Engage(エンゲージ)”じゃないか!と気づき、人と人、人と物事が “かすがう”場をつくりたいな、と。
異なる分野で活躍する、視点も立場も違う二人のゲストをお招きし、気になるテーマについてお話を深く掘り下げますが、所詮はスナック。肩ひじ張らずにビールをぐびぐび、豆をボリボリしつつ、発見と共感を一緒に楽しもうじゃ、あーりませんか。
第六夜でゲストにお招きした粟生(あおう)さんのはからいで、名古屋市西区に生まれる「なごのキャンパス」に開店できることに。同じ西区に本社を構える私たち春日井製菓にとって、このご縁の不思議さには、神秘すら感じます。
東海エリアにも凄まじい人的ネットワークを持つ粟生さんにゲストの選定をご支援いただいているのですが、第一夜のゲストとしてまず紹介されたのが、ちょっと変わったエナジードリンクの輸入商を生業とする、愛知県岡崎市出身で現在は東京在住の高田広太郎さんでした。
「28 BLACK」という美しいパッケージデザインのエナジードリンクを、ルクセンブルク大公国から独占輸入販売する破天荒な経緯を語った取材記事を会う前に読んでいたので、どんな荒くれ者なのだろうと思っていたんですが、お話ししてみると、賢くて屈託のない、38歳のナイスガイでした。
早大でロボット工学を学び、泣く子も黙る野村総研で世界を舞台に活躍したレア人材になったのですから、そこでさらなるエグゼクティブな人生が送れたはずなのに、デザインに惚れた一缶のエナジードリンクに運命を感じて、未知なる世界の超絶アナログな世界に飛び込んだ彼の毛穴からは、前向きさと楽天さとストイックさがビリビリと放たれていました。
その2日後に出会ったもう一人のゲストは、愛知県小牧市出身で今も名古屋で暮らす落合裕一(ひろかず)さん。
甘いマスクとは真逆のハードコアな人生を送ってきた37歳で、体当たり系の仕事も厭わないタフガイでした。
バイトながら“日本一のたこ焼き職人”の称号を持ち、テレビ局や出版社やWebマーケの仕事からたくさんの視点を体得し、お遍路さんで人情と命の意味を学び、OHAGI3(おはぎさん)というオシャレな和菓子屋さんで女子を狂喜させている彼もまた、傍から見ればハテナがたくさん舞うキャリア。でもご本人の脳内には、まだまだたくさんの希望が描かれていて、それを着実に一つずつ叶えている計画性と、自分の解釈を変えることで難局を乗り越えてきた粘り強さも伝わってきました。
落ち込んでいたわけでも、元氣が欲しかったわけでもないのに、フル充電したようなジーンとあったかい感じに包まれたというか。
前向きで屈託のないオーラは、いったいどこから来るのだろう?と。
小牧と岡崎が生んだ、とびきりの傑物たちの“元氣”の素を、会場の皆さんと共に探り当てたいと思います。
日時:2019年11月6日(水)
18:15 受付開始(申込画面をご提示の上、ドリンクを取って好きなお席にお座りください)
18:30 乾杯の発声と共にトークセッションスタート
20:30 トークセッション終了 ※ビールとグリーン豆の無料提供も終了。
21:00 おとなりのカフェ「yoake」へ移動し、ゲスト含む参加者同士が交流する「かすがいタイム」スタート。
yoakeのおいしいメニュー(有料)と共に、存分にかすがってください。
22:00 かすがいタイム終了。yoakeも閉店。
場所:なごのキャンパス(愛知県名古屋市西区那古野2丁目14-1)
JR/名鉄/地下鉄東山線・桜通線 名古屋駅 桜通口より徒歩8分
定員:80名
参加費:お一人様1,000円(ビール飲み放題+かすがいのグリーン豆食べ放題付)
※当日はカメラマンが会場の様子や参加者の方々の写真を撮影し、体験記など各種メディアに使用させていただきます。予めご了承ください。
ホリデイズ株式会社 代表取締役
1982年8月生まれ、愛知県小牧市出身。2006年岐阜大学土木工学科卒業。入学時から始めたたこ焼き店「道頓堀くくる」でのアルバイトで腕を磨き、TAKO-1グランプリ優勝。社長直轄の特命アルバイトとして大学を1年休学し、アメリカ大陸を横断しながらたこ焼きを作り5年で300万個を焼き上げた。
2006年にテレビ愛知に入社。報道部ADとして2007年5月に起きた愛知県長久手市での29時間立て籠もり事件を経験。
2007年、出版取次大手の日本出版販売(日販)に入社。中部エリアでの書店コンサルティングに従事した後、Amazonを担当し、シアトルなど海外に赴くうち、日本の食文化を世界に広めることで世界の人々を幸せにしたいと構想を抱く。
2016年に名古屋の総合IT企業エイチームに入社し、Webマーケティングスペシャリストとして活躍する傍ら、2016年8月に「くらしのすきまをあたためる」をテーマにした、食文化のリブーティング(再起動)事業を行う「ホリデイズ株式会社」を創業。 2017年5月に愛知県名古屋市守山区におはぎ専門店「OHAGI3」をオープンすると、瞬く間に新名古屋名物となり、同年12月にアピタ新守山店2F草叢BOOKS内に2号店、2019年3月に名古屋市北区の名鉄瀬戸線「尼ヶ坂」駅に3号店、同年8月に東京浅草に4号店をオープン。そして2019年11月、なごのキャンパス内に本社を移すと共に、世界中のおいしい食べ物を繋ぎ合わせる新しい業態「yoake」を開業する。
サイレントエナジー株式会社 代表取締役
1981年7月生まれ、愛知県岡崎市出身。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。哲学するエンジニアとして、ロボットエンジニアリングの他、進化生物学、認知心理学、脳科学および生物学を学ぶ。人力飛行機製作サークルにて鳥人間コンテストへも出場。
2006年、野村総合研究所入社。情報・通信コンサルティングII部で新規事業創出や新商品企画立案、営業支援を行い、コーポレートファイナンスコンサルティング部に異動後は、事業のデューデリジェンスや地域産業再生案件に従事し、東日本大震災後の復興支援イベント「日本を創り継ぐプロジェクト」を主導する。
2012年末からは、シンガポールにて日本企業のグローバル展開を支援するDiixi Pte.Ltd.の創設に参画。旅行客向けWiFiルーターレンタル事業を行なうYourwifi Pte.Ltd. の設立や燃料電池システムの世界営業代行を行ないつつ、日本人向け海外起業イベントKUROHUNEや、世界40カ国から多分野の挑戦者を集めたピッチThe CHAOS ASIAなど独自イベントを企画開催。
2014年、ルクセンブルク大公国発のエナジードリンク「28 BLACK」の美しいパッケージデザインとブランドコンセプトに惚れ込み、11月に日本における独占販売権を獲得し、輸入販売を行なうサイレントエナジー株式会社を設立。他にも、各種クリエイティブ、販路創出支援、地方創生事業、イベント企画運営事業などを手掛ける。
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