【第54回】埼玉若手漢方医会:賴建守先生&本多忠暁先生&奥平智之先生
イベントは終了しました
埼玉以外でお勤め、お住いの方もご参加できます。
お気軽にお申込みください。
第54回 埼玉若手漢方医会
日時:2020年9月10日(木) 19:45〜21:45
〜プログラム〜
【特別講演】
漢方医療 賴クリニック 院長
賴 建守 (らい けんしゅ)先生
『過飲食、間食と月経の不調』
【教育講演】
帯津三敬病院 内科・循環器科
本多 忠暁 (ほんだ ただあき)先生
『心不全に伴う浮腫の治療検討』
【教育講演】
医療法人山口病院 副院長
奥平智之 (おくだいら ともゆき)先生
『栄養と漢方』
〜スケジュール〜
19:45〜19:50 ご挨拶
19:50〜20:05 本多忠暁先生
20:10〜20:40 奥平智之先生
20:45〜21:30 賴建守先生
21:30〜21:45 質疑応答
〜参加資格〜
漢方治療や食養生に興味をお持ちの医師・薬剤師・鍼灸師の先生であれば、どなたでもご参加いただけます。
〜参加費〜
3,000円
9月9日(水)までにお申し込みください。
コンビニ決済を選択の場合、9月9日(水)中にお支払いの完了をお願いいたします。
お支払い後のご返金は、如何なる理由でも致しかねますので、ご了承の上、お申し込みお願いいたします。
〜参加方法〜
お申し込みの際にご登録いただいたメールアドレスに、後日Zoomのリンク先をお送りいたします。
Zoom上の表記名は、お申し込みの際のお名前と同じでお願いいたします。
確認ができた場合にのみ、ミーティングルームに入室ができます。
ビデオはオン、音声はオフでのご参加をお願いいたします。
9月4日(金)の19時から、Zoomの接続テストを行いますので、ご不安な方は8月中にお申し込みの上、接続テストにご参加ください。
〜抄録〜
賴 建守先生『過飲食、間食と月経の不調』
「月経の不調」を時期から考えると、月経中と月経前に大きく分けられます。月経中の不調には「月経痛」や「月経困難症」があり、月経前には多彩な症状を訴える「月経前症候群(PMS)」があります。両者は西洋医学の観点から見れば違う病気ではありますが、実際には互いに連動し合って、近年は両者を訴える患者が多くなっています。
東洋医学の考えでは、健康な体には陰陽がバランスよく保つ「中庸」の状態に近づけなければなりません。つまり「陰陽のつりあい」をよく整えることです。特に月経周期においては「気=陽」や「血=陰」のバランスが重要であると考えます。ところが過飲食や度をこした間食は、気や血のバランスを崩し、月経痛やPMSの症状を悪化させる要因となります。
そこで今回は、過飲食により体に溜まっている不要な「水」や「熱」により体の不調を引き起こす「湿熱」を念頭に置き、実例を用いながら月経の不調およびその治療についてお話したいと思います。
〜プロフィール〜
【賴 建守先生】
<学歴及び職歴>
1989年 慶應義塾大学医学部 卒業
1989年〜1995年 慶應義塾大学医学部産婦人科
1995年 国立埼玉病院産婦人科
1997年 北里研究所東洋医学総合研究所漢方科入局
1999年〜2013年 北里大学東洋医学総合研究所漢方科客員医師
1999年〜2013年 新宿海上ビル診療所 漢方科・婦人科医師
2006年〜2013年 新宿海上ビル診療所(現在 新宿つるかめクリニック)副院長、つるかめ漢方センター所長
2006年〜2020年3月 東京医科歯科大学老年病内科臨床准教授 非常勤講師
2013年〜現在 漢方医療 頼クリニック
<学会活動等>
日本東洋医学会専門医・日本産科婦人科学会
【本多 忠暁先生】
<学歴及び職歴>
平成11年 日本大学医学部卒業
平成11年 群馬大学医学部第二内科入局
平成12~24年 国立高崎病院
平成14年 公立富岡総合病院
平成18年 米国メイヨー・クリニック
平成24年 うらやすホームクリニック
平成25年 オザキクリニック 羽村院
平成27年 ハイメディック ミッドタウンクリニック
平成29年 帯津三敬病院
所属学会:日本内科学会、日本循環器学会、日本東洋医学会
<専門医>
日本循環器学会専門医
【奥平智之先生】
医療法人山口病院 副院長(埼玉県川越市)
日本栄養精神医学研究会 会長
<メッセージ>
栄養専門精神科医の奥平智之です。「メンタルヘルスは食事から」をモットーに、血液検査結果の栄養面からの深読み(血液栄養解析)などを活用し、個々の体質や病態に合わせ、食事や栄養、東洋医学を取り入れた診療を実践しています。
鉄欠乏は貧血の有無だけでは判断できないにも関わらず、貧血がないために、鉄欠乏が見逃されている女性や子供が実に多いという現状があります。見逃されている鉄欠乏に伴う心身の不調について、もっと知ってもらおうと、鉄欠乏の女性を『鉄欠乏女子(テケジョ)』、子供を『鉄欠乏子供(テケコ)』と名付け、注意喚起をしています。
<専門医・活動>
精神科専門医・漢方専門医・認知症専門医
日本うつ病学会評議員・双極性障害委員会フェロー
日本スポーツ精神医学会理事
日本未病システム学会評議員
埼玉県公安委員会指定医(認知症専門)など
<著書>
『ココロの不調回復 食べてうつぬけ ~鉄欠乏女子(テケジョ)を救え!~』
<HP>
奥平智之オフィシャルホームページ
共催予定:埼玉若手漢方医会・川越市薬剤師会
後援:(公社)埼玉県鍼灸師会・埼玉鍼灸学会
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