古本と手製本 ヨンネ「製本の仕組みを知ろう!文庫本をハードカバーに改装する手製本教室」 in東京
イベントは終了しました
普段何気なく読んでいる本を、「製本」の視点で触れたことがある人は意外と少ないのではないでしょうか。
今回は、お気に入りの文庫本をハードカバー本に改装しながら、製本の仕組みについても学べるような手製本教室を開催いたします。
この教室では、見返しや花布、スピンの組み合わせを楽しみながら角背の表紙づくりの基本を学ぶことができます。
本屋で開催する教室なので、終わったあと店内の本を見ながら他の製本方法について教えてもらうのも楽しいかもしれません。
講師は、『はじめて手でつくる本』という製本の本も出版している「古本と手製本 ヨンネ」の植村愛音さん。
1mm単位で長さを測って、糊付けして…けっこう集中力がいる作業ですが、出来上がったときの達成感はひとしおです。
本好きの方、製本について興味のある方、本に囲まれた空間でオリジナルの本を作る体験をしててみませんか。
どなたでもお気軽にご参加いただけます。
定員に限りがあるので、ご参加の方はどうぞお早めにお申込みください。
【日時】
4月17日(火) 13:00〜16:00
【参加費】
4,800円+500円(1ドリンク)
【定員】
6名
【持ち物】
・ばらしてもよい文庫本1冊
・表紙にしたい布(20cm×30cmくらいあるもの)
※布はできれば綿素材のものをお持ちください。
【講師プロフィール】
古本と手製本 ヨンネ
植村愛音(うえむら・あいね)
書店員、公共図書館、印刷会社勤務を経て、2011年より「古本と手製本ヨンネ」をはじめる。本の修理、少部数の受注製本、手製本教室(西荻窪のレンタルスペースと自宅にて)、本屋さんなどへの出張ワークショップ、図書館や美術館での手製本講座、図書館職員さん向け本の修理講座など、手製本を広めるため、作ったり、伝えたり、手製本の日々
『はじめて手でつくる本』(エクスナレッジ刊)発売中
http://yon-ne.com
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図書館で働いていた時に
本が壊れ、それを修理するにもテープで貼り付けて一時的処置
また、その部分は壊れてしまう
流れ作業の中、そんな扱いを受ける本に出会いました
その時に初めて、本の構造って?
どうやって本ができているのか?
思いもしなかった本の修理のこと
工芸品のように時間をかけて
じっくりと製作する本もあります
手料理やお裁縫と同じように
生活の中に簡単な手製本を
取り入れることもできます
本は、情報や表現を伝える媒体ですが
本のモノとしての存在からも何かを伝えることができると思います
絵本がつくりたい、写真集をつくりたい、アルバムをつくりたいなど
手製本に興味のある人、本を好きなすべての方に
手製本で新しい本との関わり方が見つかることを願って
思いを綴る、紙を綴ると、本になります
自分で新しい本をつくる
古本の良さを残しながら手を加え、新しい古本を作ってみる
ぼさっと、ごわっと
なんだこれ、
これは本なの?
といったような
本もおもしろい
と、思う
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