中村征夫×角幡唯介「極夜の北極ってどんな場所? 1977年と2016年の“最北の村”」 in東京

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中村征夫×角幡唯介「極夜の北極ってどんな場所? 1977年と2016年の“最北の村”」

『極夜』(中村征夫著)、『極夜行』(角幡唯介著)刊行記念イベント

2018/2/13(Tue) 19:00~2018/2/13(Tue) 20:30

Doors:2018/2/13(Tue) 18:30~

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「極夜」という言葉をご存知ですか? 極夜とは、白夜とは逆に一日中太陽の昇らない状態が続くこと。この冬、極夜に関する書籍が相次いで刊行されます。

写真家の中村征夫さんは、40年前の1977年、新聞社の依頼でグリーンランドのシオラパルクという村に極夜の時期の1ヵ月間滞在。マイナス40度の暗闇の中、たくましく暮らす現地の人々の生活を写真に収めました。そしてこのたび、痛んだフィルムを最新の技術によって処理し、映像を再現。当時の「苦しくも楽しい日々」を写真と文章で綴った写文集『極夜』を刊行されました。

一方の探検家でノンフィクション作家の角幡唯介さんは、2016年、シオラパルクを拠点にし、極夜の中、単独で北極海からカナダを目指します。相次ぐトラブルによって、厳寒の北極圏を80日間にわたって放浪する命がけの探検となりましたが、その過程は2月9日に刊行されるノンフィクション『極夜行』にまとめられています。

約40年の時を隔て、同じ極夜の北極を訪れたお二人。私たちがなかなか想像することができない極夜の世界について、その過酷さと魅力を存分に語っていただきます。


※トーク終了後、中村征夫さん『極夜』、角幡唯介さん『極夜行』のサイン会を行う予定です。書籍は会場でも販売いたします。サインの対象となる本は『極夜』と『極夜行』に限らせていただきます。なお、時間の都合上、サインは一著者につき、お一人様1冊とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前です。

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プロフィール

中村征夫(なかむら・いくお)
1945年、秋田県潟上市生まれ。19歳のとき水中写真を独学で始め、31歳でフリーランスに。1977年東京湾にはじめて潜り、ヘドロの海で逞しく生きる生きものに感動、以降ライフワークとして取り組む。主な著書・写真集に『全・東京湾』『海中顔面博覧会』『海中2万7000時間の旅』『遙かなるグルクン』『海への旅』『永遠の海』など。第13回木村伊兵衛写真賞、第26回土門拳賞、2007年度日本写真協会年度賞など受賞。

角幡唯介(かくはた・ゆうすけ)
探検家・ノンフィクション作家。1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学卒、同大学探検部OB。2003年、朝日新聞社入社、2008年退社。著書に『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞など)、『雪男は向こうからやって来た』(新田次郎文学賞)、『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(講談社ノンフィクション賞)など。


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2018/1/9(Tue) 12:00~

2018/2/13(Tue) 16:00

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自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定)

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