柴崎友香×滝口悠生「IWPに参加して、アメリカで考えた11のこと」 in東京
イベントは終了しました
7月27日に発売される柴崎友香さんの新刊『公園へ行かないか? 火曜日に』(新潮社)の刊行を記念したトークイベントを開催します。本書は、柴崎さんがアイオワ大学のインターナショナル・ライティング・プログラム(IWP)に参加した2016年の秋の体験をもとに書かれた連作短編集。約3ヶ月間、様々な背景を持つ参加者たちと英語で議論をし、街を歩き、旅をし、大統領選挙を目の当たりにした体験で感じたことを、柴崎さんは日本に戻ってからも考え続け、ゆっくりと時間をかけて11の物語を紡ぎ出しました。
アイオワ大学は、クリエイティブライティングのコースをアメリカで初めて設立した大学として知られ、世界各国から作家(小説家、詩人、脚本家、劇作家)たちが集まり、10週間をともに過ごすIWPは、約半世紀の歴史を持ちます。日本からも、第1回(1967年)に参加した田村隆一をはじめ、木島始、白石かずこ,吉増剛造,大庭みな子、中上健次,水村美苗,島田雅彦、中島京子(敬称略)など、多くの詩人や作家が参加し、現地での経験をもとに作品を残しています。
本イベントでは、柴崎さんと、今年IWPに参加する小説家の滝口悠生さんを迎えて、柴崎さんのIWPでの体験や創作のプロセス、出発を直前に控えた滝口さんの抱負などをうかがいます。
【出演者プロフィール】
柴崎友香(しばさき・ともか)
1973年大阪府生まれ。『きょうのできごと』で2000年にデビュー。『寝ても覚めても』で第32回野間文芸新人賞、『春の庭』で第151回芥川賞を受賞。その他の著書に『その街の今は』『わたしがいなかった街で』『パノララ』『千の扉』など多数。濱口竜介監督によって映画化された『寝ても覚めても』が9月1日公開。
滝口悠生(たきぐち・ゆうしょう)
1982年東京都生まれ。2011年、「楽器」で新潮新人賞を受賞しデビュー。『愛と人生』で野間文芸新人賞受賞、『死んでいない者』で第154回芥川賞を受賞。その他の著書に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』がある。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
1,500yen + 1 drink order
2,000円
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