原田マハ 「ピカソの真実」 in東京
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原田マハ 「ピカソの真実」
『暗幕のゲルニカ』(原田マハ著)誕生秘話
2016/4/5(火) 19:00~2016/4/5(火) 20:30
イベント受付開始時間 2016/4/5(火) 18:30~
ピカソの20世紀を代表する大作が、消えた――。
アート界と政界を揺るがす事件に隠された、名画が持つすさまじい力とは?
反戦のシンボルにして世界的に有名な絵画、ピカソの〈ゲルニカ〉。この作品そのものは油彩ですが、〈ゲルニカ〉にはピカソ本人の指示によって作られた原寸大の巨大なタペストリー(織物)が世界に3点だけ存在します(そのうち1点は高崎市の群馬県立近代美術館にあります)。
このうちの1点で当時ニューヨークの国連本部に飾られていたタペストリーが、2003年2月のある日、忽然と姿を消す――という事件がありました。
一体〈ゲルニカ〉は、誰の意図によって「消された」のでしょうか。
この実在の事件を元に、作家の原田マハさんがこのたび上梓したのが小説『暗幕のゲルニカ』です。キュレーター時代にニューヨーク近代美術館に派遣された経験を持ち、20歳のときから「いつかピカソをものにしたい」と恋焦がれてきた原田さん。それから30年以上、まさに満を持して書いた本作は、ピカソとその作品、そして強烈な才能を持った画家に翻弄された二人の女性を追った、手に汗握るアートサスペンスになっています。「ピカソは人生のライバルであり、導師」と言い切る作家が、ピカソの〈ゲルニカ〉に秘められた謎と思いに迫ります。
*当日、会場で原田マハさんのご著書をお買い上げのお客様に向けて、原田さんのサイン会を行います。時間の都合上、お一人様1冊までとさせていただきます。ご了承くださいませ。
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プロフィール
原田マハ はらだ・まは
1962(昭和37)年、東京都小平市生まれ。関西学院大学文学部日本文学科および早稲田大学第二文学部美術史科卒業。馬里邑美術館、伊藤忠商事を経て、森ビル森美術館設立準備室在籍時、ニューヨーク近代美術館に派遣され同館にて勤務。その後2005(平成17)年「カフーを待ちわびて」で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞、デビュー。2012年に発表したアートミステリ『楽園のカンヴァス』は第25回山本周五郎賞、第5回R-40本屋さん大賞、TBS系「王様のブランチ」BOOKアワードを受賞するなど話題を呼び、ベストセラーに。その他の作品に『ロマンシエ』『モダン』『異邦人(いりびと)』『ジヴェルニーの食卓』などがある。
※購入されたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前になります。
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