モノたちに社会を風刺させる in東京
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モノたちに社会を風刺させる
~「つくる」から始めるアート思考入門 vol.4~
2020/2/22(土) 10:00~2020/2/22(土) 13:00
イベント受付開始時間 2020/2/22(土) 09:30~
現代アートの思考方法を応用したワークショップで、アート思考を学ぶ講座です。
本講座では、実際に手を動かし、作品をつくることでアート思考をより深く理解することができます。現代アートをベースにした課題から、絵やオブジェなどを制作しますが、美術制作が未経験の方でも問題なく受講いただけます。
今回のテーマは、「モノたちに社会を風刺させる」です。
擬人化とは、モノを人に見立てる比喩表現です。美術はこの手法を使ってあらゆる表現を行い、高度な視覚言語を構築してきました。擬人化を利用して、モノたちによるカリカチュア=風刺作品を制作します。このレッスンはアナロジー思考につながります。
ここでは、単に「絵が上手く描ける」、「綺麗なものがつくれる」ようになることを目的にはしていません。なぜなら現代アートの世界では、「いい絵」や「美しさ」が多様な価値観で成り立っており、一つの基準では測れないからです。
現代アートとは「遊び」と「哲学」を一緒にしたものだといえます。このような性格を持つ現代アートは、これまで一般的に社会とは無関係で難解な芸術と思われがちでした。しかし近年、ビジネスやクリエイティブ思考に役立つことが再認識されてきています。
またアートには、洞窟壁画から考えて6万年以上の歴史があり、すべての文化で存在することの強みがあります。そのためアートは、グローバルな社会のなかで、新しい視座を持つための方法や発想の宝庫です。洞察力と試作力を養い、自分のモノサシを持ちたい人に向けた講座です。
~「つくる」から始めるアート思考入門~観察から創作へ、洞察力を養うワークショップ~
第1回テーマ:拾ってきた石を描いてみる
日 時:11月16日(土)10:00〜13:00
第2回テーマ:部分が全体を伝える
日 時:12月7日(土)10:00〜13:00
第3回テーマ:二つの感情を組み合わせ、抽象絵画を描く
日 時:1月25日(土)10:00〜13:00
第4回テーマ:モノたちに社会を風刺させる
日 時:2月22日(土)10:00〜13:00
第5回テーマ:「ない」ということを表現する
日 時:3月14日(土)10:00〜13:00
※各回ごとのお申込みになります。
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・アートの歴史や考えを、制作を通して深く理解することができます
・自分の「美意識」や「価値観」を発見することで、自分のモノサシを持つことができます
・直感を鍛え、対象を深く考える力を養うことで、思考の柔軟性をつくります
・モノを作ることや自分を表現することに関心のある人
美術作家、美術批評家
石川 卓磨 / Takuma Ishikawa
武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース卒業。武蔵野美術大学、東北芸術工科大学非常勤講師。油絵を学んだ後に、映像作品を中心にして美術館やギャラリーで作品発表を行っている。芸術・文化の批評、教育、研究についての運営組織「蜘蛛と箒(くもとほうき)」を主宰している。
※お申込みは、講座前日の13時までとなります。
それ以降のお申込みについては、03−6262−7534 WASEDA NEO事務局までお問い合わせください。
(電話受付時間 月〜金 9:00-20:00、土 9:00-17:00、日・祝 閉室)
※請求書払い(法人様用)によるお申込みをご希望の場合は、こちら のフォームよりお申込ください。
※セミナーの様子をWEB・SNS等掲載のために撮影する場合がございます(個人名やご所属は掲載いたしません)。ご都合の悪い方はスタッフまでお声掛けください。
※欠席時の講義についての録音・録画等の対応はいたしかねます。
ただし、止むを得ない事情によりWASEDA NEOがキャンセルを認める場合、受講申込手続き完了後であっても、キャンセル料を支払うことによって受講申込をキャンセルすることができます。詳細はWASEDA NEOプログラム受講規約をご確認ください。
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