《新潮社「日本鉄道旅行地図帳」presents》鉄道150年歴史講座──明治の鉄道網と路線を徹底研究！ in東京
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明治5年（1872年）に開業した鉄道は、明治20年頃から黎明期を脱して、拡大発展期を迎えます。明治25年には「鉄道敷設法」が公布され、鉄道の未来図が示されました。
新しい交通機関である鉄道が、従来のシステム、たとえば川や海の水上交通と無縁であったかというと、そうではありません。隅田川貨物駅や秋葉原駅の立地は、江戸期以来の水運を鉄道が無視できなかったことを示しています。
また、路線が延び、乗客・貨物ともに増大していく中、明治27年には月刊の時刻表が刊行されました。この時刻表を読み解いていくと、明治期の列車がありありと浮かび上がってきます。
当期（2018年7～9月期）の講師は、今尾恵介さんと三宅俊彦さん。知っているようで知らない鉄道の歴史を楽しんでいたく講座です。
（鉄道編集者／田中比呂之）
【講師紹介】
7/31（火）、9/13（木）：今尾恵介（いまお・けいすけ） 1959年横浜市生れ。出版社勤務を経て1991年フリーに。子供の頃から地形図や時刻表に親しむ。現在は地図、地形、地名、時刻表、鉄道関連の記事･単行本を精力的に執筆。「日本鉄道旅行地図帳」シリーズ監修者。近著に『地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み』『地図で解明！ 東京の鉄道発達史』『地図と鉄道』など。
8/24（金）：三宅俊彦（みやけ・としひこ） 1940年東京都生れ。鉄道史研究家。鉄道史学会会員。幼少期より時刻表の収集歴60有余年、明治５年から今日までの時刻表のコレクションは膨大。著書に『時刻表百年のあゆみ』『時刻表でたどる夜行列車の歴史』『列車名変遷大事典』など多数。
聞き手（三回とも）：田中比呂之（たなか・ひろし） 1957年生れ。新潮社勤務（「日本鉄道旅行地図帳」シリーズ等を編集）を経て、2017年フリーに。
【日時】
2018年
7月31日（火）
8月24日（金）
9月13日（木）
各19：00～20：30
全三回
※一回毎のお申込みも可能です。
【受講料】
三回一括申込の方 9,720円（税込 3,240円×3回相当）
一回ごと個別申込の方 3,500円／回（税込）
【各回の内容】
7月31日（火）「水運と鉄道」 講師：今尾恵介
秋葉原駅、隅田川貨物駅、梅田駅など水運との結節点となった駅を当時の地図を見ながら解説します。
8月24日（金）「拡大する路線網と増大する列車」 講師：三宅俊彦
膨大な時刻表コレクションから明治期の列車を浮き彫りにします。
9月13日（木）「地図で見る鉄道橋名場面」 講師：今尾恵介
大井川、木曽川、関の沢などなど名所ともいえる橋を地図とともに紹介します。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
【三回一括】鉄道150年歴史講座 2018/7/31（火）、8/24（金）、9/13（木） 受講料：3,240円×3回分
[販売期間] 5/15(火) 10:00～7/31(火) 19:00
【個別の回の申込】鉄道150年歴史講座 2018年 7月31日（火）の回
[販売期間] 5/15(火) 10:00～7/31(火) 19:00
【個別の回の申込】鉄道150年歴史講座 2018年 8月24日（金）の回
[販売期間] 5/15(火) 10:00～9/13(木) 01:00
【個別の回の申込】鉄道150年歴史講座 2018年 9月13日（木）の回
[販売期間] 5/15(火) 10:00～9/13(木) 20:30
販売条件
電話お申し込みの方は、
03－3266－5776
へご連絡ください（受付時間：平日10時～18時）。
お支払いいただいた受講料は、キャンセルもしくは欠席の場合でも原則としてお返しいたしません。
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平日10：00〜18：00
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