【写真展「One last hug」トークイベント第２部】　命を捜すということ　（会場参加申し込み） in東京

Name: 【写真展「One last hug」トークイベント第２部】 命を捜すということ （会場参加申し込み）
Start: 2020-10-10T12:00:00+09:00
End: 2020-10-10T13:00:00+09:00
Location: アイデムフォトギャラリーシリウス

イベントは終了しました

【写真展「One last hug」トークイベント第２部】　命を捜すということ　（会場参加申し込み）

2020/10/10(土) 12:00～2020/10/10(土) 13:00

アイデムフォトギャラリーシリウス

メール

「命を捜すということ」

上野敬幸× 木村紀夫× 岩波友紀
10月10日（土）12:00-13:00

こちらは会場参加の申し込みです（25名限定）

オンライン参加ご希望の方はこちら：

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01d5kv1181p18.html

写真展「One last hug」（10月8日〜14日、アイデムフォトギャラリーシリウス）トークイベントの第２部です。

第１部から第４部まで、それぞれ個別に申し込みが必要になります。

写真展情報はこちら：

https://www.facebook.com/events/340176810328155

https://www.photo-sirius.net/tenji/岩波友紀-写真展/

【コンテンツ】東日本大震災で行方不明のわが子を捜し続けている父親のドキュメンタリー作品「One last hug」。８年間取材撮影させていただいた方のうち、福島県から上野敬幸さんと木村紀夫さんをお招きし、震災当時から今までのこと、福島の現状などをお話しいただきます。「One last hug 」で表現しようとしたのは、なぜ捜し続けるのか、捜している命とはなんなのか、なぜ人は生きているのかということ。そして未来に向けて人にとって一番大切なこととはなんなのかを、おふたりの話とともに考えていきます。

【スピーカー紹介】
★上野敬幸　　
福島県南相馬市在住。東日本大震災の津波で父、母、長女・永吏可（えりか）さん、長男・倖太郎（こうたろう）くんを失い、父と長男が行方不明のまま。福島第一原発から22キロの自宅周辺の萱浜（かいはま）地区では原発の水素爆発により捜索が滞る中、自ら活動団体「福興浜団」を立ち上げ、「全ての行方不明者が見つかるまで」と、捜索を続ける。同時に、天国のみんなに笑顔を届けようと津波に流された自宅周辺一帯に菜の花を育て、巨大迷路を作るなどの活動をしている。妻と、震災半年後に生まれた次女・倖吏生（さりい）ちゃんと暮らす。

★木村紀夫
福島県大熊町民、いわき市在住。父、妻、次女・汐凪（ゆうな）ちゃんを津波に流される。福島第一原発が立地する大熊町には、津波の翌日に避難命令が出、家族を捜すこともできずに町を離れた。長野県白馬村で長女・舞雪（まゆ）さんと避難生活を続けながら大熊町へ通い、立ち入りが厳しく制限されている帰還困難区域となった自宅周辺で捜索を続ける。行方不明だった次女は2016 年12 月に遺骨の一部が見つかる。自宅は放射性廃棄物の中間貯蔵施設建設予定地となっている。2019 年からいわき市に転居し、エネルギーに頼らない生活に挑戦しながら、大熊での捜索などを続ける。

★岩波友紀
1977年長野県生まれの写真家。読売新聞写真部を経てフリー。ドキュメンタリー作品はナショナルジオグラフィック誌、ニューズウィーク、DAYS JAPAN などに掲載された。コニカフォトプレミオ、Critical Mass Top 50、Tokyo International Photography Competition、DAYS国際フォトジャーナリズム大賞審査委員特別賞、NPPA Best of Photojournalism (3rd place of Best Published Picture Story, 2018)など受賞。コニカミノルタプラザ（東京）、ニコンサロン（銀座、大阪）などで写真展。Focus Photo Festival 2017, Head On Photo Festival 2017 に作品が参加した。ICP（ニューヨーク）に福島の野馬追シリーズ作品が永久収蔵されている。近著に「One last hug 命を捜す」（青幻舎）。