石野竜三・語り芝居「鰍沢」 in東京

Name: 石野竜三・語り芝居「鰍沢」
Start: 2017-01-28T13:00:00+09:00
End: 2017-01-31T21:00:00+09:00
Location: 創作中華酒房「幸宴」

イベントは終了しました

石野竜三・語り芝居「鰍沢」

落語「鰍沢・かじかざわ」原作〜信心が身を助く。サスペンスタッチの物語

2017/1/28(土) 13:00～2017/1/31(火) 21:00

イベント受付開始時間　2017/1/28(土) 12:30～

創作中華酒房「幸宴」

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【第19回公演はサスペンス！】

　落語「鰍沢」を原作にした一人語り公演です（朗読劇ではありません）。野菜ソムリエと薬膳インストラクターのいる創作中華酒房「幸宴」は、お野菜がとても美味しいお店。その点心を食べながらご覧頂けるイベントです。恒例となった公演期間限定コラボメニューもお楽しみに！

　・語り・脚本：石野竜三
　・システムオペレーター：滝沢おさむ
　・協賛：創作中華酒房「幸宴」

　＊お客様の感想はこちら！

　
【ものがたり＊鰍沢】

　その男は熱心な法華信者で、雪のつもる季節だと言うのに身延山（みのぶさん）を目指していた。ところが行けども行けども人家のある所にでない。よく知った道のつもりが、どうやら迷ったらしい。日は暮れかかり、雪は風をまじえて酷くなるばかり。このままでは凍え死にだ……。

　その時、遠くに明かりが見えた。無我夢中で向かうと、ひどい荒れ家ではあるが、中からは確かに人の気配がする。声をかけると土地に似合わぬ良い女がいて、男は一夜の宿を頼む事ができた。

　女は、かつて吉原の花魁（おいらん）であった。心中をし損なったために、今はこの地に身を隠していると言う。男は一度だけ女の客だった事があり、当時良くしてもらった事と一夜の宿のお礼にと二両の金をわたす。女は、せめてものもてなしにと卵酒を振る舞った。

　ところが、男が飲んだその卵酒には毒が入っていた。女とその亭主は、迷い込んだ旅人を殺めては金品をくすねて暮らしをつないでいたのだ。しかし男がそれを知った時には、毒が体に回りはじめていた。はたして男の運命は……？

　サスペンスタッチの落語「鰍沢」を原作にした一人語りです（朗読劇ではありません）。全く落語を知らなくても楽しめるように脚色しております。お一人様でもお気軽にご来場ください。

　
【公演日時】

　・1月28日(土)：13:00開演
　・1月29日(日)：13:00開演
　・1月30日(月)：19:00開演
　・1月31日(火)：19:00開演　※ 開場は各回とも開演の30分前です。

　
【会　場】

　創作中華酒房「幸宴」
　・住所：東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-14　石井米ビル
　・電話：0422-27-6904
　・最寄り駅：吉祥寺駅　※ 北口より徒歩７分。
　・地図：地図を表示するにはここをクリック！

　
【チケット】

　中華点心セット付き・日時指定・全自由席
　前売券：3,500円／当日券：3,800円（消費税込み）
　
　※ 食べられないものがある場合は、お気軽にお問い合わせ先までご相談ください。
　※ チケットは創作中華酒房「幸宴」でもお求め頂けます（期日未定チケットの取り扱いあり）。

　
【オリジナルグッズ】

　会場限定販売のオリジナルグッズをご用意しております。新作もお楽しみに。ご希望の方には、終演後に石野竜三がサインをお入れいたします。

　
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【石野竜三の語り芝居とは？】

　簡単には真似の出来ない舞台表現がある。そう信じて一人語りを続けています。朗読劇ではありません。想像の世界に遊んで頂くために自ら脚本を練り、音響照明を工夫し、技術と感性を駆使し、お客様に映像や臭いや肌触りまで感じて頂く事を目指しています。

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