木下直之×山田五郎「股間若衆の逆襲!」 in東京
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木下直之×山田五郎「股間若衆の逆襲!」
『せいきの大問題 新股間若衆』(木下直之著)刊行記念イベント
2017/6/1(木) 19:00~2017/6/1(木) 20:30
イベント受付開始時間 2017/6/1(木) 18:30~
「股間若衆」とは、駅前広場や公園の中に立つ男性裸体像のこと。道ゆく人に見て見ぬふりをされる彼らの「あそこ」ですが、じつは露骨にならないよう、様々な工夫がこらされているのです。しかしそもそも、なぜ股間は隠さないといけないの?
「股間若衆」の名付け親にして、このたび『せいきの大問題 新股間若衆』を上梓した木下直之さんが、美術に造詣が深い山田五郎さんをお相手に、「股間(男女問わず)」と「美術」、「表現」と「タブー」にまつわるあれこれを、前から後ろから縦横無尽に語ります。
当日は、木下さんが全国で「捕獲」した若衆たちの証拠写真をお目にかけるとともに、春画や現在進行中の猥褻裁判も俎上に載せ、さらにはアダムとイブ以来の腰の葉っぱ、フンドシとお尻、男根信仰など、行けるところまで行こうという股間づくし。
陽のあたらないところからポロリと躍り出た股間若衆たちの逆襲を、あなたもぜひ目撃あれ!
※トーク終了後に、木下直之さんの『せいきの大問題』のサイン会を予定しております。書籍は会場でも販売いたします。なお、時間の都合上、サインはお一人様につき1冊とさせていただきます。予めご了承ください。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前です。
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プロフィール
木下直之(きのした・なおゆき)
1954年浜松市生まれ。東京藝術大学大学院中退。兵庫県立近代美術館学芸員などを経て、現在は東京大学大学院人文社会系研究科教授。文化資源学の一環として、見世物から動物園、戦争、股間表現まで、幅広く研究している。『戦争という見世物』『銅像時代』『近くても遠い場所』など、著書多数。本年4月より静岡県立美術館館長。
山田五郎(やまだ・ごろう)
1958年東京都生まれ。編集者・評論家。上智大学文学部在学中にザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、㈱講談社に入社『Hot-Dog PRESS』編集長等を経てフリーに。現在は時計、西洋美術、街づくり、など幅広い分野で講演、執筆活動を続ける。著書に『人生を面白くする「好きになる力」』『ヘンタイ美術館』など。『出没!アド街ック天国』『ぶらぶら美術・博物館』などのテレビ、ラジオ番組にレギュラー出演中。
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