古川日出男×いとうせいこう「ニップノップの初期衝動」 in東京
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古川日出男×いとうせいこう「ニップノップの初期衝動」
『ミライミライ』刊行記念イベント
2018/4/12(木) 19:00~2018/4/12(木) 20:30
イベント受付開始時間 2018/4/12(木) 18:30~
古川日出男さんのデビュー20周年を記念する長篇小説『ミライミライ』。本作では、第二次大戦後ソ連に占領された北海道で抗ソゲリラ組織を指揮した男の物語と、インドとの連邦国家になった21世紀の日本で世界を魅了したヒップホップグループ「最新”」(サイジン)の若者たちの物語が語られ、<ありえたかもしれない歴史>が描かれます。
主要キャラクターのひとりであるMC野狐は「最新”」の音楽を「ニップノップ」と名付けますが、この歴史と音楽をめぐる壮大な物語について、作家であり日本語ヒップホップの開拓者としても知られる、いとうせいこうさんとの対談が実現!
自らも最新作『小説禁止令に賛同する』で<ありえるかもしれないミライ>の物語を描き出したいとうさんは、古川さんの『ミライミライ』をどう読んだのか? そして、いま世界を変えるために小説家やミュージシャンができることとは? 注目の初顔合わせをどうぞお見逃しなく!
※トーク終了後、古川日出男さんの『ミライミライ』『馬たちよ、それでも光は無垢で』、いとうせいこうさんの『小説禁止令に賛同する』のサイン会を予定しております。書籍は会場でも販売いたします。サイン会の対象となるのは上記3冊のみとさせていただきます。また時間の都合上、サインは登壇者1人につきお1人様1冊とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前です。
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プロフィール
古川日出男(ふるかわ・ひでお)
1966年福島県生れ。1998年に『13』で小説家デビュー。2001年、『アラビアの夜の種族』で日本推理作家協会賞、日本SF大賞をダブル受賞。2006年『LOVE』で三島由紀夫賞を受賞する。2008年にはメガノベル『聖家族』を刊行。2015年『女たち三百人の裏切りの書』で野間文芸新人賞、2016年には読売文学賞を受賞した。文学の音声化にも取り組み、朗読劇「銀河鉄道の夜」で脚本・演出を務める。著作はアメリカ、フランスなど各国で翻訳され、現代日本を担う書き手として、世界が熱い視線を注いでいる。他の作品に『ベルカ、吠えないのか?』『馬たちよ、それでも光は無垢で』『MUSIC』『ドッグマザー』『南無ロックンロール二十一部経』など。
いとうせいこう
1961年東京生れ。早稲田大学法学部卒業後、講談社入社。「ホットドッグ・プレス」の編集者を務める。退社後はコラムニスト、小説家、演出家、ラッパー、MCなどとして多方面で活躍。著書に小説『ノーライフキング』『ワールズ・エンド・ガーデン』『想像ラジオ』(野間文芸新人賞受賞)『存在しない小説』『鼻に挟み撃ち』『どんぶらこ』『我々の恋愛』『「国境なき医師団」を見に行く』『小説禁止令に賛同する』、エッセイ集『ボタニカル・ライフ―植物生活―』(講談社エッセイ賞受賞)、共著に『小説の聖典』(奥泉光と共著)『見仏記』(みうらじゅんと共著)『雑談藝』(みうらじゅんと共著)『ラブという薬』(星野概念と共著)など。
チケット情報
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自由席
自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定)
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