大阪歴史博物館 特集展示「蒐集家・高島唯峰 ―明治期考古学の遺産―」(しゅうしゅうか たかしまゆいほう) in大阪
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大阪歴史博物館 特集展示「蒐集家・高島唯峰 ―明治期考古学の遺産―」(しゅうしゅうか たかしまゆいほう)
明治時代の蒐集家・高島唯峰が集めた土偶など縄文時代コレクションを紹介します。
2021/1/22(Fri) 09:30~2021/3/22(Mon) 17:00
会期: 令和3年1月13日(水)~ 3月22日(月)
会場: 8階 特集展示室
開館時間: 9:30~17:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日: 火曜日 ※ただし2月23日(火・祝)は開館、2月24日(水)は休館
観覧料: 大人600円 高校生・大学生400円
※常設展示観覧料でご覧いただけます。
※中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明提示)、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
明治時代、日本の考古学はまだ古物趣味や珍品目当ての蒐集などと未分化な状態にありました。高島多米治(ためじ)(1866-1960、号:唯峰)は、そんな時代に関東地方を中心に採集活動を行った人物です。
高島は東京銀座で歯科医を営むかたわら、縄文時代の貝塚出土品を収集・蒐集することに熱中していました。時には東北地方にまで足を運んでいたようです。いまとなっては彼が集めた出土品の正確な数を知ることは難しくなってしまいましたが、およそ1万点に届くとみられます。現在、そのうちの約7千点が大阪歴史博物館に収められています。
なぜ高島が集めた関東や東北地方の蒐集品が大阪にあるのでしょうか。そこには滋賀県長浜市にあった鍾秀館(しょうしゅうかん)〔下郷(しもごう)共済会〕という大正時代の私立博物館が深くかかわっていました。
今回の展示は、高島が行った採集活動をその遺品から探るとともに、彼のコレクションがたどった経過、さらにはコレクション研究の現状を紹介するものです。
<主な展示資料>
深鉢形土器〔ふかばちがたどき〕千葉県市川市堀之内(ほりのうち)貝塚
縄文時代後期前半
大阪歴史博物館蔵
宮城県東松島市里浜(さとはま)貝塚
縄文時代後期末~晩期(紀元前1000年)
(公財)辰馬考古資料館蔵
茨城県稲敷市椎塚(しいづか)貝塚
縄文時代後期後半(紀元前1800年)
大阪歴史博物館蔵
※新型コロナ感染症拡大防止のため、ハンズオン等、一部中止をしております。
また、ご入館にあたってはマスク着用、検温等へのご協力をお願いしております。
詳しくは 大阪歴史博物館ホームページ をご覧ください。
Ticket Information
このチケットは主催者が発行・販売します
A.常設展(大人)
B.常設展(高校生・大学生)
C.常設展(中学生以下)
D.常設展(大阪市在住の65歳以上)
E.障がい者手帳をお持ちの方 (介護者1名を含む)
Payment
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9:00~17:00(休館日:火曜)
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