※残席があれば当日券を販売いたしますが、事前の予約を推奨しております。
『JAZZ ART せんがわ 2022』
異からパノラマ
音楽は魔物
この世からあの世まで
地獄から天国まで
凡庸から奇想天外まで
どこへでも連れて行く
JAZZ ART せんがわの15回目は
この国のこの世界の泥沼を感じ
どこまでも再生を意識する
音楽は乗り物
その絨毯に乗って
即興演奏のパノラマを覗いてみよう
(巻上公一)
「空をかける」
春に出会った意外な組み合わせ。
今ここの空間により拡がり繋がり続ける。
2022年12月2日(金)19:00-20ː30(18:30開場予定)
出演:サム・ベネット(perc)×赤い日ル女(vo)×藤原清登(cb)×長峰麻貴(scenography)
※座席は自由席、当日先着順です。整理券配布をおこなう場合は、当日までにTwitterで告知いたします。
サム・ベネット(perc)
ドラマー、パーカッショニストのサム・ベネットは、1980年代から90年代にかけてニューヨークの「ダウンタウン・シーン」でその存在を知られるようになり、即興音楽の分野で長いキャリアを積んできました。ネッド・ローゼンバーグ、エリオット・シャープとのグループ「セマンティクス」やチェリストのトム・コラと結成し、やがてリード奏者の梅津和時を加えたトリオとなったアンサンブル「サード・パーソン」など、豊穣なシーンで数多くのミュージシャンとともに即興演奏を展開してきました。近年の活動はシンガー・ソングライターへ移行しているが、即興音楽へは感興を抱き続け、ここ数年も日本国内では梅津和時、巻上公一らと折に触れて共演している。
赤い日ル女(vo)Akaihirume
歌手。自作曲の演奏のほか、多様な発声とマイキングによる即興表現、また声そのものを素材に様々な分野の表現者と共作、共演活動をしている。
藤原清登(cb)
高松市生まれ。音楽家の両親のもとロック大好きサッカー少年として過ごす。16歳でベースを始め故今村清一氏に師事。1974年渡米。バークリー音楽院を経てジュリアード音楽院大学院卒業。21歳でホレス・シルバークインテットにて 米国デビュー、また同年米レーベルMuse及び Strata East クリフォードジョーダン、シャミークファラのアルバムで録音デビュー。
以後 NYを拠点に活躍。境界のないジャンルで国際的に活躍する本格派として内外の音楽祭に多数参加。2000年スイングジャーナル誌ではベース部門で1位に選ばれ『モダンベースの王者』と呼ばれ親しまれている。
1987年“Manhattan Graffiti Four(MG4)”結成以来十数枚のアルバムを発表。2013年に自己レーベル GARUGANTUAを創設 “I‘ll Catch The Sun”を発表、2017年には第二作 “Koffee Crush” を発表。2018年に著書「僕がジュリアードとバークリーで学んだこと」を河出書房新社より出版。
自己のトリオのほか、無伴奏コントラバスソロ Gargantuaや複数のダブルベースを有する大編成のJump Monk Bass Band Special(Jump Monk BBS)での活動も注目されている。また洗足学園音楽大学にて後進の指導にもあたっている。
http://kiyotofujiwara.com/
長峰麻貴(scenography)
舞台美術家。東京生まれ福岡育ち。武蔵野美術大学大学院修了後、劇団四季に所属、その後ネオダダの 風倉匠氏の助手を経て独立。空間を主体としたデザイン・アート活動を行う。学生時代 は、堀尾幸男氏、高田一郎氏、小竹信節氏に師事。劇団四季では舞台監督部に所属、ライオンキングの本番を700回以上まわす。伊藤熹朔賞新人賞、奨励賞受賞。主な舞台美術作品は「おばけりんご」(橋下昭博演出)「遠くから見ていたのに見えな い」(白神ももこ演出)「メンドゥルサッコンの渦巻」(巻上公一演出)、「冒険者たち〜JOURNEY TO THE WEST〜」(長塚圭史演出)「さいごの1つ前」(松井周演出)など。
テアトリカルイデア代表。ひょうげんのあそびば主催。武蔵野美術大学、玉川大学 非常勤講師。
風前の灯から蘇生した即興×アートのフェスティバル「JAZZ ART せんがわ」(プロデューサー:巻上公一、坂本弘道、藤原清登)の自主運営組織。第14回「JAZZ ART せんがわ」2021年9月16〜19日の日程で開催いたします。
開催場所
調布市せんがわ劇場
〒182-0002 東京都調布市仙川町1丁目21−5 調布市せんがわ劇場
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チケット受付方法
スマートフォンにてチケット画面をお見せください。
スマートフォンをお忘れの場合、ご持参が難しい場合はお名前で受付ができます。
調布市在勤・在住、学生、障がい者チケットの方は、証明となるものをお持ちください。