【連続講座】乳幼児の心の基盤づくり〜発達とアタッチメント入門〜⑤(遠藤利彦先生)|小学館せんせいゼミナール
イベントは終了しました
アタッチメントとは、乳幼児期に特定の大人と緊密な関係をもつことです。
子どもが大人にくっつくという、当然に見られる行動の質が実はその後の発達や、人生に大きな影響を及ぼします。
保育の現場でもよく耳にする言葉かと思います。
今回はアタッチメント研究の第一人者である遠藤利彦先生に、最新の知見を踏まえ、あらためてその重要性についてじっくり解説していただきます。
赤ちゃんの脳を知ることは、ヒトの不思議にふれることでもあります。
そして研究から見えてきた、本来の子育て・保育の在り方について考えていただけたらと思います。
【対象】
保育士、幼稚園教諭、小学校教師、保護者のほか、子育てに関心のあるどなたでもご参加いただけます。
【参加方法】
オンライン
ライブ配信→zoom(講座の前日までにURL等送付)
見逃し配信→Vimeo(ライブ配信終了後にURL等送付)
【開催日時・テーマ】
- 第5回 7月22日(月)19:00~20:30
アタッチメントの個人差と養育環境
※各回ともライブ配信日から2週間の見逃し配信付きです。
※全6回予定。各回ごとに独立したテーマとなりますが、続けての受講をおすすめします。
【個人受講料】
各回 2,500円(税込)/1名
★第6回の申込ページへ>>
★これまでの講座は「みんなの幼児と保育」で有料配信しています。
** ** ** ** ** ** ** **
団体受講
園単位でのお申し込みも承ります。
園・施設単位で複数人での受講をご希望の場合は下記「団体受講申込フォーム」よりお申し込みください。
【団体受講料】
各回 7,500円(税込)/1園
※受講人数制限はありません。
※お支払い方法は請求書払いとなります(国内園のみ)
※グループ園の場合は1施設を1園として承ります。
** ** ** ** ** ** ** **
【講師紹介】
遠藤利彦(えんどう・としひこ)
東京大学大学院教育学研究科教授。東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)センター長を兼務。専門は発達心理学、感情心理学。おもな著書に『赤ちゃんの発達とアタッチメント』(ひとなる書房)、『「情の理」論』(東京大学出版会)、『入門アタッチメント理論』(編・日本評論社)などがある。
【各回の内容】
<第5回>
アタッチメントの個人差と養育環境
子どもは親を選べません。親が自分を受け容れてくれないような場合でも、その親の下でしか生き延びていけません。こうした事情により、親がどう応じてくれるかに合わせて、子どもが徐々に自身のくっつき方を調整し、かろうじて何とか安心感を維持しようとします。そして、そこにアタッチメントの個人差、言い換えれば「安心感の輪」の回り方の違いが生じてきます。この回では、どのような親子関係の下で、いかなるアタッチメントの特徴が生じ得るかについて、いわゆる「アタッチメント障害」にもふれながら説明を行い、加えて不適切な養育(虐待やネグレクト)がいかにアタッチメントを歪ませ、子どもの心身の発達を揺るがすことになるかに関しても言及します。
【視聴方法・ご注意・お願い】
「せんせいゼミナール」は、小学館がプロデュースする保育者と教師のための研修講座シリーズです。信頼できる専門家や力のある実践者を講師に迎え、先生方の悩みや学びたい気持ちに寄り添う講座をお届けしています。
【主催】
小学館 教育技術編集室
せんせいゼミナール
https://kyoiku.sho.jp/senseiseminar/
チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
乳幼児の心の基盤づくり〜(遠藤利彦先生)第5回(7/22)のみ
2,500円
お支払い方法
- PayPay(残高/ポイント)
- Yahoo!ウォレット(クレジットカード)
-
Yahoo!ウォレットに登録されたカードのみ利用可能です。詳細はこちらをご確認ください。
チケットの取出し方法
お問い合わせ先
- メールアドレス
このイベントを見ている人にオススメ
読み込み中