『新・ラグジュアリー 文化が生み出す経済 10の講義』刊行記念 安西洋之×中野香織 トークセッション
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『新・ラグジュアリー 文化が生み出す経済 10の講義』刊行を記念し、著者の安西洋之氏と中野香織氏によるトークセッションを開催します。
これから2030年にかけて、世界のあり方や社会、経済、ビジネスなどを考える上で重要になる考え方の一つが「新しいラグジュアリー」です。
「ラグジュアリー」というと、ヨーロッパを中心とした高級ブランドや豪華絢爛な調度品を思い浮かべる人が多いと思いますが、「新しいラグジュアリー」はそうしたものと一線を画します。その本質は「文化の創造」にあり、その中心は人文的な知識が担います。
つまり、数年前には「ビジネスで何の役に立つのか?」「もっと使える知識を教えるべき」とさえいわれた人文系の分野こそ、これから大いに必要とされるのです。
これまでのモノづくり・サービスづくりや顧客体験は、ウェブ技術をはじめとするコンピュータサイエンス、あるいは機械・材料・加工技術のような「テクノロジー」が引っ張ってきました。ただ、先進国を中心に技術や市場が成熟をみせる中で、今後、人々の心を動かすような「本当にほしいもの」は、テクノロジーが基礎にありつつも、歴史や文学、地理、哲学、倫理など「人文知」がより主導しながらつくっていく時代になります。
人文的な知識の重要性を前面に押し出した内容ながら、「新しいラグジュアリー」や「これからは文化が経済をつくる」という本書の考え方は、IT企業の戦略責任者やマーケター、テクノロジー分野の投資家、政府・行政関係の研究会、各国からの留学生など、多種多様な分野からポジティブな反応を数多くいただいています。また「日本経済新聞」「週刊東洋経済」「LEON」など幅広い媒体の書評で取り上げられ、注目を集めています。
「なぜ、いま『ラグジュアリー』が重要なのか?」「そもそもラグジュアリーとは何か?」「それが社会や一般の人々の生活とどう関係するのか?」など、など、本書のエッセンスや二人の著者が各章に込めた視点に触れつつ、「本当に異文化を理解するにはどうすればいいのか?」「ヨーロッパのブランドがいま『文化盗用』で次々に炎上する理由」など、2020年代を読み解く手がかりを探究しつつ語り合います。
この機会にぜひご参加お待ちしています!
※スマートフォン、タブレット端末の場合、事前に「Zoom」のアプリダウンロードが必要です。
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安西洋之×中野香織 トークセッション
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