ベンジャミン・クリッツァーさんに聞く「良き学問のすすめ」──『21世紀の道徳』刊行対談 in京都
イベントは終了しました
『21世紀の道徳』著者のベンジャミン・クリッツァーさんをお招きして、出版記念イベントを開催します。
哲学や倫理学などの人文学について学ぼうとするとき、しばしば「それって何の役に立つんですか?」といわれます。本書の特徴は、その問いに対して「役に立つ」と正面から答えていくことです。ベンジャミンさんは、悩み続けることなんて学問ではないし、答えを出せない思考なんて意味がない、と書きます。
本書では「役に立つ人文学」として、ダーウィニズムや功利主義、フェミニズムや古代ギリシャの哲学について解説されています。そこから展開される「21世紀の道徳」とは、どのようなものでしょうか。
加えて本書の最大の目的は、さまざまな学問の「面白さ」を伝えることだと強調されています。面白くて役に立つ学問について、新学期に向けて学んでみませんか。
ベンジャミン・クリッツァーさんに加え、「面白い本」に詳しい書店員の倉津拓也さんをお招きし、哲学や倫理学の「面白さ」についてお話しを伺います。
【会場でのご参加について】
・来場の際にはマスクの着用をお願いいたします。
・消毒用のアルコールをご用意しておりますので来場の際にご協力をお願いいたします。
・当日、体調の優れない場合はご来場をお控えください。
・会場参加チケットをご購入された方も配信視聴、アーカイブ視聴が可能です。
【オンラインでのご参加について】
・お申し込みは当日の16時で締め切りとさせていだきます。
・配信はvimeoの限定公開機能を使用いたします。
・オンライン参加のチケットをご購入いただいた方には、イベント開始の2時間前にメールにてオンライン会場となるvimeoページのURLを送信させていただきます。
・メールは〈gaccoh009@gmail.com〉からお送りいたします。迷惑メール等の設定により届かない事がないよう受信設定のご確認をお願いいたします。
・イベント終了から2週間後の23:59までアーカイブ視聴が可能です。
お問合せ:gaccoh009@gmail.com
出演:
ベンジャミン・クリッツァー
1989年京都府生まれ。2014年に大学院を修了後、フリーターや会社員をしながら、ブログ「道徳的動物日記」を開始。批評家として、倫理学・心理学・社会運動など様々なトピックについての記事をブログや雑誌、Webメディアに掲載。著書に『21世紀の道徳:学問、功利主義、ジェンダー、幸福を考える』(2021年、晶文社)。論考に「ポリティカル・コレクトネスの何が問題か アメリカ社会にみる理性の後退」(『表現者クライテリオン』2021年5月号、啓文社書房)、「ウソと「めんどくささ」と道徳」(『USO 3』、rn press、2021年)など。
倉津拓也
くらつ・たくや
1979年生まれ。TwitterID:columbus20。関西クラスタ。大垣書店高野店勤務。書いた文章に「幽霊に憑かれた『存在論的、郵便的』」(『はじめてのあずまんω』)、金森修「動物に魂はあるのか」サマリー(『ゲンロンサマリーズセレクション25』)など。『読書会の教室』(晶文社)に参加(第4章)。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
オンライン参加チケット
1,300円
会場参加チケット(3席限定)
1,500円
予定枚数終了
販売条件
・チケットは税込価格になります ・イベント予約完了後のチケット代はご返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
お支払い方法
チケットの取出し方法
お問い合わせ先
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