子どもの感情障害に対する認知行動療法の統一プロトコル研修

Name: 子どもの感情障害に対する認知行動療法の統一プロトコル研修
Start: 2021-12-15T00:00:00+09:00
End: 2022-01-31T23:59:00+09:00
Location: Zoom（オンデマンド配信）

イベントは終了しました

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2021/12/15(水) 00:00～2022/1/31(月) 23:59

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【内容】

うつ病、不安症、強迫症といった子どもの感情障害には、認知行動療法が有効であることが多くの研究で示されています。「感情障害の診断横断的治療のための統一プロトコル（Unified Protocol for Transdiagnostic Treatment of Emotional Disorders：UP）」は、感情障害に幅広く適用可能な、認知行動療法をベースとした治療法です。UPは、1つの治療法で複数の疾患に対応できるため、費用対効果の高い治療法といえます。本研修では、主に小学生を対象とした集団療法である児童版UP（Unified Protocol for Transdiagnostic Treatment of Emotional Disorders in Children：UP-C）と、主に中高生を対象とした個人療法である青年版UP（Unified Protocol for Transdiagnostic Treatment of Emotional Disorders in Adolescents：UP-A）を紹介します。

本研修では、約9時間の講義動画を視聴していただき、UP-C/Aの基本的な考え方や、実際の治療手続きを学んでいただきます。また、UP-Aを用いた事例についても紹介します。オンデマンド配信型の研修であるため、場所や時間の制約なく、ご自身のペースで受講することができます。UP-C/Aについて詳しく学びたい方にとっても、初めて認知行動療法を学ぶ方にとっても、お役に立てる内容になっているかと思います。

動画の内容

統一プロトコル（UP）とは？
児童版UP（UP-C）概要
UP-Cパイロット試験の結果
UP-C各セッションの概説
青年版UP（UP-A）概要
UP-A各モジュールの概説
UP-A症例報告

【講師】

藤里紘子（国立精神・神経医療研究センター）
加藤典子（慶應義塾大学）
金子響介（国立精神・神経医療研究センター）

【対象】

心理職（公認心理師、臨床心理士など）
医療・保健・福祉・教育領域等の専門職（医師、看護師、精神保健福祉士、教員など）
上記に関連する大学生、大学院生

※本研修では事例の紹介をいたしますので、守秘義務をお守りいただける方のみご参加ください。

【日時】

本研修は、オンデマンド配信です。加えて、研修受講後に質問を受け付け、LIVE配信にて、ご質問にお答えする機会を設ける予定です。

動画視聴期間：2021年12月15日（水）～2022年1月31日（月）
質疑応答：2022年2月5日（土）　17：00～18：00（予定）

【本研修で使用する書籍】

藤里紘子・堀越勝（監訳）Jill Ehrenreich-May他（著）「つらい感情とうまくつきあう認知行動療法の統一プロトコル：子どものための感情探偵プログラム　セラピストガイド」　福村出版（2020年1月刊行）
藤里紘子・堀越勝（監訳）Jill Ehrenreich-May他（著）「つらい感情とうまくつきあう認知行動療法の統一プロトコル：子どものための感情探偵プログラム　ワークブック」　福村出版（2020年1月刊行）
藤里紘子・堀越勝（監訳）Jill Ehrenreich-May他（著）「つらい感情とうまくつきあう認知行動療法の統一プロトコル：10代のための感情を味方につけるプログラム　セラピストガイド」　福村出版（2021年6月刊行）
藤里紘子・堀越勝（監訳）Jill Ehrenreich-May他（著）「つらい感情とうまくつきあう認知行動療法の統一プロトコル：10代のための感情を味方につけるプログラム　ワークブック」　福村出版（2021年6月刊行）

※本研修は、書籍がお手元になくてもご理解いただけるように意図して作成しておりますが、実践での利用を検討されている場合は、ご購入をお勧めいたします。

【お願いと注意事項】

お申込みに際しては、以下の事項にご同意いただきますよう、よろしくお願いいたします。