［対面・ZOOM同時開催］（全4回）ナーガールジュナ（龍樹）が説く仏教の全体像

Name: ［対面・ZOOM同時開催］（全4回）ナーガールジュナ（龍樹）が説く仏教の全体像
Start: 2024-04-27T14:00:00+09:00
End: 2024-07-27T16:00:00+09:00
Location: 神戸市大倉山・安養寺／Zoom配信

南インドの王のために書いた『宝行王正論』

2024/4/27(土) 14:00～2024/7/27(土) 16:00

メール

以前、神戸市大倉山の安養寺を会場としておこなっていた仏教勉強会ですが、コロナ禍で、オンラインでの開催となっていました。安養寺での勉強会を再開し、そこから同時にライブ配信（Zoomを使用）もおこないます。

（期間限定の見逃し配信もあります。）

ナーガールジュナ（龍樹）は日本の伝統で「八宗の祖」と尊ばれ、主著の『中論』はとても有名です。しかし、『中論』にナーガールジュナの仏教理解の全体像が説かれているわけではなく、むしろピンポイントにテーマを絞った内容になっています。

『宝行王正論』は、親しい南インドの王のために書かれた教えで、あるべき政治のあり方、仏教の全体像の概説・なぜ大乗経典を認めるべきか・菩薩の誓願と実践など、広範囲にわたって論が展開されています。インドから中国や日本、チベットに伝わった北伝仏教の全体像が紹介されているといっていいでしょう。

参考・『龍樹論集』中公文庫

講師：吉村均

1961年東京生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。チベットの諸師より顕密の教えを学ぶ。現在、公益財団法人中村元東方研究所専任研究員。大学講師。専門は日本倫理思想史、仏教学。著書『空海に学ぶ仏教入門』『チベット仏教入門』『日本人なら知っておきたい日本の伝統文化』（いずれもちくま新書）他多数。

第１回（4月27日）仏教の概観とナーガールジュナの主要著作の紹介

第２回（5月25日）『宝行王正論』を読む（その１）

第３回（6月22日） 『宝行王正論』 を読む（その２）

第４回（7月27日）『宝行王正論』を読む（その3）

神戸市大倉山の安養寺でのご参加、オンラインでのご参加、毎回、ご都合のよい方を選ぶことができます。どちらの方も、毎回、期間限定でアーカイブ動画をご視聴いただくことができます。

①４回分一括してのお申し込み、

②第１回のみお試しで申し込まれて、

③内容に興味を持たれたら、追加で残りの３回分を申し込まれる、

ご都合のよい方をお選びいただけます。

直前、あるいは講座開始後に申し込まれた場合、終了分についてはアーカイブでご視聴いただく形になります。

会場：

安養寺（浄土宗）

兵庫県神戸市中央区楠町７-１-１０
地図
https://goo.gl/maps/3PfFhumbw3CeeFoWA
最寄り駅
神戸市営地下鉄　大倉山駅下車
（会場をお借りしていて、お寺の主催ではないので、直接お寺に問い合わせることはお控えください）

下コースの詳細をお読みの上、お申し込みください。

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【コース詳細】

＊全コース期間限定の見逃し配信があります

① 全４回分一括申し込み

全４回（５月～7月）第4土曜

開催予定日：4月27日、5月25日、6月22日、7月27日

1４時～16時（途中約10分休憩）

第１回：4月27日（土）

受講費：7，5００円（4回分一括払い）

② 第１回のみお試し参加

開催予定日：4月27日
14時～16時（途中10分程度休憩）

受講費：２，０００円

③　第２回以降、３回分追加申し込み

第4土曜

開催予定日：5月25日、6月22日、7月27日

1４時～16時（途中約10分休憩）

　　 受講費：６，０００円（一括払い）

【お申し込み】

★申込期限★

　2024年5月17日（金） 23時

（追加申し込みの方を考えて、申込期限が開催後になっています。第１回の配信視聴のURLを確実に受け取りたい方は、4月19日（金）23時までにお願いいたします。直前、あるいは開始後のお申し込みの場合は、終了分はアーカイブでご視聴いただくことになります。）

（1）パスマーケットのサイトより、①〜③いずれかのチケットを購入する。

（2）購入直後、パスマーケットより、購入完了メールが届きます。

（3）配信視聴のURL（Zoomと見逃し配信）は、毎回、講座の配信日の1週間前頃にメールにてお送りいたします。メールアドレスは、かならず現在使用されている、受け取り可能なものをご登録ください。

（4）配信日の４日前までに、URLのメールが届いていなければ、一度迷惑メールボックスをご確認の上、お手数ですが問い合わせ先にお尋ね下さい。

＊配信日当日は対応できませんので、ご了承ください。

参考：

伝統仏教の基礎知識については、こちらをご覧ください。

伝統仏教の基礎

その他、これまでの勉強会の資料などを公開しています。

吉村均note