渡辺健一郎×倉津拓也「自由を教えるということ」第65回群像新人評論賞受賞記念対談 in京都
イベントは終了しました
渡辺は受賞後も多くの読み手と書き手を触発してゆくだろうー山城むつみ
新人賞に値する興味深い評論であったー大澤真幸
評者は選考前に最高点をつけており、実際の審査でも異論なく新人賞に決まったー東浩紀
第65回群像新人評論賞当選作を受賞した渡辺健一郎「演劇教育の時代」は、ランシエールや國分功一郎といったフランス現代思想の問題を扱いつつ、演劇と教育の現場を通じて「自由」について考える、理論と実践が一体となった鮮烈な批評で、選考委員から最も高い評価を受けました。ワークショップやファシリテーションを通じて参加者の主体性を促す権力について、渡辺は規律訓練型権力(フーコー)、環境管理型権力(東浩紀)と区別したうえで、新たに「自由促進型権力」という概念によって批判していきます。この度GACCOHでは渡辺さんに加え、『読書会の教室』でテクストと「自由」について考察したゼロ年代批評愛好家の倉津拓也さんをお招きし、「自由であることを教えること」のパラドックスについてお話しを伺います。
【会場でのご参加について】
・来場の際にはマスクの着用をお願いいたします。
・消毒用のアルコールをご用意しておりますので来場の際にご協力をお願いいたします。
・当日、体調の優れない場合はご来場をお控えください。
・会場参加チケットをご購入された方も配信視聴、アーカイブ視聴が可能です。
・消毒用のアルコールをご用意しておりますので来場の際にご協力をお願いいたします。
・当日、体調の優れない場合はご来場をお控えください。
・会場参加チケットをご購入された方も配信視聴、アーカイブ視聴が可能です。
【オンラインでのご参加について】
・お申し込みは当日の16時で締め切りとさせていだきます。
・配信はvimeoの限定公開機能を使用いたします。
・オンライン参加のチケットをご購入いただいた方には、イベント開始の2時間前にメールにてオンライン会場となるvimeoページのURLを送信させていただきます。
・メールは〈gaccoh009@gmail.com〉からお送りいたします。迷惑メール等の設定により届かない事がないよう受信設定のご確認をお願いいたします。
・イベント終了から2週間後の23:59までアーカイブ視聴が可能です。
お問合せ:gaccoh009@gmail.com
出演:
渡辺健一郎(わたなべ・けんいちろう)
1987年生、横浜市出身。早稲田大学大学院修了後、塾講師、書店員を経て、妻の仕事の都合で2019年に関西圏へ移住。現在は扶養の範囲内で演劇/教育まわりの活動をしている。著作に「演劇教育の時代」(第65回群像評論新人賞当選作)。
倉津拓也(くらつ・たくや)
1979年生まれ。TwitterID:columbus20。関西クラスタ。大垣書店高野店勤務。書いた文章に「幽霊に憑かれた『存在論的、郵便的』」(『はじめてのあずまんω』)、金森修「動物に魂はあるのか」サマリー(『ゲンロンサマリーズセレクション25』)など。『読書会の教室』(晶文社)に参加(第4章)。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
オンライン参加チケット
1,300円
会場参加チケット(3席限定)
1,500円
販売条件
・チケットは税込価格になります ・イベント予約完了後のチケット代はご返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
お支払い方法
チケットの取出し方法
お問い合わせ先
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