【無料セミナー】高校生の留学を成功させるための実践的アプローチ
イベントは終了しました
開催概要
2023年6月に、第4期教育振興基本計画が閣議決定されました。教育振興基本計画は、日本の教育の質を向上させるための中長期的な目標や方針を定めた政府の指針です。この計画は5年ごとに新たな目標や施策が設定されます。
第4期基本計画(2023年~2027年)の目標の中には「グローバル社会に対応できる人材育成」や「英語力向上および留学生数の増加」などが盛り込まれています。具体的には、中学校卒業段階でCEFR A1レベル以上、高等学校卒業段階でCEFR A2レベル以上を達成する中高生の割合を6割以上とすることを目指しています。これは、第3期基本計画(2018年~2022年)の「達成割合5割以上」からの上方修正です。
さらに、2033年までに日本人高校生の海外留学生数を12万人に増やすことを目標に置いています。2017年の高校生留学生数は4.7万人(文部科学省調べ)であり、10年間で2.5倍以上に増加させる計画です。
今後、留学生増加のために、官民による英語教育やキャリア教育の推進、国際交流プログラムの拡充、留学に対する奨学金制度の強化、留学後のサポート体制の充実など、さまざまな施策が積極的に進められることが予想されます。本セミナーでは、「高校生の留学を成功させるための実践的アプローチ」と題し、高校留学の現状や学校現場での生徒への留学サポートについて詳しく解説します。
プログラム
基調講演:多様な”留学”のススメ & 大人たちの役割( 13:00~13:45)- 開催概要
そもそも「留学」とは「他の土地に留まって学ぶ」こと。それにどんな意味や価値があるのでしょうか?
なぜ外国なのか?(何のために、どんな国へ行くのか? どうしても外国でなければならないのか?) 何を「学ぶ」のか?(学校で学ばなくてはならないのか?) さまざまな問いや疑問が生まれます。
文科省が官民協働でスタートした「トビタテ留学!JAPAN」は、これまでの留学のイメージを大きく変えました。学力不問、英語力不問、選考基準は「情熱・好奇心・独自性」… どこへ行って何をするか?すべてはあなた次第。粒ぞろいではなく「粒違い」を求め、多様で多彩な海外体験を返済不要の奨学金で支えます。すでに1万人以上がこの制度でトビタチ、唯一無二のコミュニティも生まれています。
そして今、短期の語学研修から、挑戦的な探究活動やインターンシップまで、さまざまな選択肢が増えてきました。
「留学はしてみたいけど、不安がある。」、生徒たちがそれを乗り越え主体的に、留学(海外体験や越境体験)をしたいと思えるようになるために、私たち大人はどのようなサポートができるのか?一緒に考えましょう。
自分に留学経験がないから生徒に積極的に勧められないという正直な声を聞くこともありますが、それを越えることで生徒の可能性を大きく広げることもできるのではないでしょうか? - 講演者
鳥居 健介(教育アクティビスト、元 公文教育研究会・社長室・渉外担当リーダー)
- メッセージ
生徒たちの可能性を広げるための多様な”留学”と、それを応援できる大人としての役割について「一緒に考える」時間にしましょう
- 開催概要
EFは世界各地で、語学学校・高校・大学・大学院を運営する世界最大規模の私立国際教育機関で、毎年約2,000名の中高生がEF現地校へ留学しています。
トビタテ!留学JAPANへの留学計画の作成に当たり、現地校の特徴を理解することは、より具体的な留学計画の作成や安心できる渡航に繋がります。日本事務局を持つ国際教育機関EFより、実り多い留学を実現するために、現地校の目線から現地受入先機関の選び方のポイントについてお話しいたします。
講演内では、トビタテ9期生としてEF現地校へ渡航されたEF卒業生の方の体験談もお聞きいただけます。トビタテ!留学JAPANへの申請をご検討されている生徒様・保護者様、生徒様とご相談を受けている先生の皆様にとって、有益な情報がご提供できればと存じます。 - 講演者
中岡 真(イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社 大阪支社)
- メッセージ
本セミナーが、日本の中高生が世界へトビタツ1歩の後押しになれば幸いです。
コメント
チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
高校生の留学を成功させるための実践的アプローチ
チケットの取出し方法
お問い合わせ先
- メールアドレス
- 電話番号
このイベントを見ている人にオススメ
読み込み中