反出生主義入門─ミソジニー的ではない反出生主義は可能か?『反出生主義入門』刊行イベント in京都
イベントは終了しました
「この世は地獄」「親ガチャ」「生まれてこないほうが良かった」「子を生むべきではない」、近年こういった言葉とともに注目されている「反出生主義」。この思想を解説する『反出生主義入門』が12月25日に青土社より刊行されます。
今回は、著者である小島和男さん、「女性」のための自助グループ、WOMEN: WOVENのオーガナイザーを務め、「産むこと」の問題に造詣の深い竹内彩也花さんをお迎えして、刊行対談を行います。
反出生主義とはどういう思想なのか、またどういう思想ではないのか。良くも悪くも誤解されがちな「反出生主義」を、この機会に学んでみませんか?
また、小島さんが今回の著書の中で指摘する「反出生主義の根に潜むミソジニー」とはどういったことなのか。ミソジニー的ではない反出生主義は可能なのか。「反出生主義」のその先を、小島さん、竹内さん、皆さんとともに考えます。
日時:2024年12月25(水) 19:00〜21:00
会場:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」4番出口より徒歩5分)
※駐車、駐輪スペースはございませんのでご了承ください。
※駐車、駐輪スペースはございませんのでご了承ください。
参加費:
会場参加チケット(15席限定) 1,000円
オンライン参加チケット 1,500円
【オンラインでのご参加について】
・お申し込みは当日の3時間前で締め切りとさせていだきます。
・配信はvimeoの限定公開機能を使用いたします。
・オンライン参加のチケットをご購入いただいた方には、イベント開始の2時間前にメールにてオンライン会場となるvimeoページのURLを送信させていただきます。
・イベント終了から1ヶ月間のアーカイブ視聴が可能です。
主催:GACCOH
お問合せ:gaccoh009@gmail.com
出演:
小島和男
こじま・かずお
1976年生まれ。学習院大学文学部哲学科教授。日本うどん学会理事。専門は古代ギリシア哲学および現代倫理学。博士(哲学)。古典ギリシア語やプラトンの哲学を中心に大学では教えているが、同時にデイヴィッド・ベネターの反出生主義や、また「学問とは何か」という関心とうどんそのものへの関心からうどんの研究も行っている。主な論文に「おいしい武蔵野うどん」(日本うどん学会『うどん道』、2016年)、「ヴィーガンうどんの可能性」(日本うどん学会『うどん道』、2019年、)「ソクラテスは何故プリュタネイオンでの食事を刑罰として申し出たのか」(『モナドから現存在へ―酒井潔教授退職記念献呈論集』工作舎、2022年)がある。
竹内 彩也花
たけうち・さやか
京都大学大学院文学研究科博士課程。専門は西田幾多郎をはじめとする京都学派の哲学、特に宗教哲学。現在は専門の内外に関わらず、死者と記憶の問題、「産むこと」の問題に特に関心がある。2022年より、哲学の営みに繋がり続けようとする「女性」のための自助グループ、WOMEN: WOVENのオーガナイザーを務める。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
オンライン参加チケット
1,500円
会場参加チケット
1,000円
予定枚数終了
販売条件
・チケットは税込価格になります ・イベント予約完了後のチケット代はご返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
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チケットの取出し方法
お問い合わせ先
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