性を扱うためのアティチュード講座(2021年5月16日, 23日)
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「対人援助の仕事をしている方が性に関する事柄を現場で取り扱う際にどうすればいいのか」をテーマにしたオンライン講座を開催します。今回は60分にエッセンスを詰め込んだ無料講座です。対人援助のお仕事をされていて、性に関する事柄の取り扱いに困った経験のある方はぜひご受講ください。
5月16日の内容2021年5月16日 20:00~21:00 開催
講座の目的:対人援助職や性教育の活動家が、性に関する事柄を取り扱う際の態度について理解し、自身の仕事や活動の場面で用いれるようにする。
講座開催の想い・ねらい:「自分の生まれついた性の在り方が生きづらさの原因になるのではなく、誰もが自分は自分に生まれついてよかった」と感じられる社会を実現するためには、誰もが持つ特別な性のニーズ(=個別性)をきちんと理解した支援や語りが欠かせない。それには「誰も取り残さない」という姿勢が必要になる。誰も取り残さない支援をするうえで身に着けておきたいアティチュード(態度)や価値観を学ぶ機会としたい。
この講座を受けるとどんな人にどんないいことがあるか:対人援助の仕事に就いている各界のプロフェッショナルや性教育の活動家が、仕事や活動の具体的な場面で、性に関する課題に直面した際に、慌てず落ち着いて、支援対象者を傷つけることなく、支援ができるようになる。今回はその入口の話をする予定。
内容:インプットレクチャーとワークで学びます。
・人間にとって性とは何なのか
・性の話をする理由(性の話を通じて達成したいこと)
・どうやって性の話を語る?
2021年5月23日 20:00~21:00 開催
講座の目的:対人援助職や性教育の活動家が、ノンジャッジメンタルな態度を身につけるうえで効果的な、自らのことを振り返る機会を作る。
講座開催の想い・ねらい:真面目で熱心な支援者ほど、自分のことを後回しにして人助けをしてしまうもの。でもまずは自分の足元がしっかりしていないと人助けはできない。性的なことが絡む対人援助はなおさらで、自分自身のセクシュアリティや性的な価値観との折り合いをつけていないと、自分も被援助者も安全な援助にはならない。自らのことを振り返り知る時間にしたい。
この講座を受けるとどんな人にどんないいことがあるか:対人援助の仕事に就いている各界のプロフェッショナルや性教育の活動家が、自らのセクシュアリティ(性の在り方、特別な性のニーズ)を理解することで、安全な援助活動を展開できるようになる。
内容:インプットレクチャーとワークで学びます。
・セクシュアリティの基礎知識
・自分自身の性の在り方を振り返ってみる
・対人援助のお仕事をしている方
・性教育など性に関して語る活動をしている方
性について扱う際の態度や考え方、知識が少し身につきます
受講料:無料
催行人数について:ワークショップ形式での開催を前提とするため、お申込者の人数が開催可能条件に満たない場合、中止する場合があります。中止になる場合はメールでご連絡差し上げるものとし、お支払いいただいた参加費用は全額返金いたします。
性の健康イニシアティブ(旧:若者世代にリプロヘルスサービスを届ける会Link-R)
代表:柳田正芳
「自分の生まれついた在り方が生きづらさの理由になるのではなく、誰もが自分は自分に生まれてよかったと思える世界」を作ることをミッションに掲げ、性の話ができる対人援助職の養成に力を入れています。対人援助職のみなさんに役立てていただけるように、日本語で「性の健康」についての情報を紹介するメディア「Sexual Health NAVI」(https://sexualhealth.jp/)も運営しています。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
5月16日チケット
[販売期間] 5/4(火) 16:00~5/15(土) 18:00
5月23日チケット
[販売期間] 5/4(火) 16:00~5/22(土) 18:00
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