第12回一般社団法人医療サイバーセキュリティ協議会医療サイバーセキュリティセミナー
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講演概要
- 概説編(Overview):各編に共通する内容を整理したもので、医療情報システムの安全管理について、経営管理編・企画管理編・システム運用編を理解する上で前提となる考え方等が示されています。
- 経営管理編(Governance):組織の経営方針を策定し、意思決定を担う経営層を対象として、経営層として遵守・判断すべき事項等が示されています。
- 企画管理編(Management):医療情報システムの安全管理(企画管理、システム運営)の実務を担う担当者(企画管理者)を対象として、組織体制や情報セキュリティ対策に係る規程の整 備等の統制等の安全管理の実務を担う担当者として遵守すべき事項等が示されています。
- システム運用編(Control):医療情報システムの実装・運用の実務を担うシステム運用担当者を対象として、医療機関等の経営層又は企画管理者の指示に基づき、医療情報システムを構成する情報機器、ソフトウェア、インフラ等の各種資源の設計、実装、運用等の実務を担う担当者として適切に対応すべき事項等が示されています。
Q&A等では現状選択可能な技術にも触れられ、さらに、診療所や歯科診療所、薬局、訪問看護ステーション等の小規模医療機関等向けのガイダンスや医療機関等におけるサイバーセキュリティの特集も組まれ、ガイドラインの構成が見直されました。また、最近のサイバー攻撃やクラウドサービス利用の普及を考慮し、医療機関等に求められる安全管理措置の見直しや医療機器のサイバーセキュリティについても言及されています。
「講演」では、厚生労働省医政局在籍時に「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」の改定と手引書の策定に関わった島井理事が、改定の概要と手引書との関連箇所を説明します。
「質疑&ディスカッション」では、講演に対する質疑応答と、参加者にも加わっていただき、医療機関における情報セキュリティの確保と強化に関連する課題を医療機関側、医療機器・医療情報システム・サービス提供事業者側、行政・自治体側の視点から整理し、それぞれの側に期待される解決策についての議論をします。
なお、セミナーの講演やディスカッションを充実させるために、参加をお申し込みいただく際に、現時点で考えられる課題などを事前にご提出いただけると幸いです。積極的なご参加とご意見をお待ちしております。
構成
【講演】 60分- 島井健一郎
厚生労働省健康局 参与(デジタル化担当)
一社)医療サイバーセキュリティ協議会 理事
- 島井健一郎
- 千葉大学医学部附属病院 患者支援部 特任講師
- 厚生労働省健康局 参与(デジタル化担当)
- 一社)医療サイバーセキュリティ協議会 理事
- 鳥飼幸太
- 群馬大学医学部附属病院 システム統合センター 副センター長、准教授
- 一社)医療サイバーセキュリティ協議会 常任理事
- 他、スペシャルゲスト
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