アジェンダ・プロジェクト東京オンライン講演会『敵基地攻撃能力』と平和憲法
イベントは終了しました
【日時】2021年6月27日(日)14:00~16:30
【講師】清水雅彦さん(日本体育大学教授・憲法学)
【プロフィール】1966年兵庫県生まれ。札幌学院大学法学部教授などを経て、現職。戦争をさせない1000人委員会事務局長代行、九条の会世話人。主な著書に、『憲法を変えて「戦争のボタン」を押しますか?』(単著、高文研)、『秘密保護法から「戦争する国」へ』(共編著、旬報社)、『日米安保と戦争法に代わる選択肢 憲法を実現する平和の構想』(共著、大月書店)、『9条改憲48の論点』(単著、高文研)など。
【参加費】500円
【開催方法】zoomを使用
チケット申し込み後、講演会前日までにzoomのURL・パスワードをお送りします。そちらからzoomにて講演会に参加できます。なお、通知したzoomリンクの転送、講演会の録音および録画はご遠慮ください。
ご不明な点がありましたら、事前にご相談ください。
【講演会の趣旨】
昨年8月、安倍首相が辞任を表明したことで、2020年までの明文改憲の実現は頓挫しました。しかし「安倍政治を継承」する菅政権は改憲への動きをやめてしまったわけではありません。
明文改憲と並行して菅政権は、「対中国」を念頭に、「戦争できる国家」の実体づくりとして自衛隊の増強を進めています。その要が「敵基地攻撃能力」の保有へ向けた策動です。
昨年12月のミサイル防衛に関する閣議決定では、「敵基地攻撃能力の保有」という言葉自体は明記されませんでしたが、「引き続き政府で検討を行う」としています。
それを裏付けるように、2021年度の防衛予算では、「敵基地攻撃能力」につながる長距離巡航ミサイル(スタンド・オフ・ミサイル)の開発を進めるための費用が計上され、防衛費総額も5兆3422億円と7年連続で過去最大を更新しています。
「専守防衛」の枠を超えて攻撃できる自衛隊の体制づくりを進めることは、憲法9条を実質的に「破壊」することです。それは同時に東アジアでの軍拡の連鎖を生み出すことにもつながります。
こうした情勢のもとでは、明文改憲に反対するのはもちろんのこと、攻撃力を強める自衛隊の軍備拡大にも反対していくことが必要です。
今回の講演会では、清水雅彦さんをお招きして、「敵基地攻撃能力」と平和憲法をめぐる問題について考える機会にしたいと思います。
チケット情報
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6/27アジェンダ・プロジェクト東京講演会
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