神楽坂ブック倶楽部presents 「(誰もがそう思っているから、自分で言っちゃう)『新潮社の名装幀』のできるまで」 in東京
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神楽坂ブック倶楽部presents 「(誰もがそう思っているから、自分で言っちゃう)『新潮社の名装幀』のできるまで」
2017/6/7(水) 19:00~2017/6/7(水) 20:30
イベント受付開始時間 2017/6/7(水) 18:30~
装幀とは――「書物の外観と製本構造を設計すること。また、その意匠。装本。ブックデザイン」(『新潮現代国語辞典』)。
この説明の通り、“本の見た目”を決める装幀。「人は見た目が9割」という人がいるように、本にとっても、見た目は至極たいせつな要素です。
そしてこのたび、出版界でも伝統的に力を入れてきた、そして高い評価を得てきた新潮社の装幀の中から、「これぞ、日本文化のアーツ&クラフツ!」と呼べる、選りすぐりの書籍に触れていただく会を開催いたします。
会場に登場するのは、「純文学書下ろし特別作品」全点や百年前の新潮文庫復刻版、日本を代表する作家たちの豪華限定本など、かなりレアなものばかり。一堂に集められるのも珍しい書籍を、なんと、直接触りながらご覧いただけます。
ご案内役は、「読者にジャケ買いをさせる」デザイナーでもある新潮社装幀部部長・黒田貴。限定本のコレクターでもある『波』編集長の楠瀬啓之とともに、名装幀のカラクリや謎、今では再現不可能な職人の技などを解説します。皆さまからの質問にもお答えします。
往年の文藝書の艶と香りを存分にお楽しみいただける90分、ぜひご参加ください!
※本イベントは、展示の本をご覧いただくために、基本的にスタンディングでのご参加になります(椅子もご用意していますので、ご自由にご利用ください)。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前です。
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プロフィール
黒田貴(くろだ・たかし)
1964年生まれ。多摩美術デザイン科卒業。1995年新潮社入社。これまで装幀した本『博士の愛した数式』『海辺のカフカ』『小林秀雄全集』など多数。装幀部部長。
楠瀬啓之(くすのせ・ひろゆき)
1966年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。1991年新潮社入社。「小説新潮」「yom yom」編集部などを経て、出版部所属。2016年より「波」編集長、「神楽坂ブック倶楽部」室長を兼務。
チケット情報
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