pha×永田夏来「結婚する人生と、しない人生と ~私たちの選択」 in東京
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かつて日本は「皆婚社会」でしたが、近年は生涯未婚率が急上昇し、2030年には男性の3人に1人、女性の4人に1人を生涯未婚者が占めるという予測も出ています。
しかし、生涯未婚時代とは単に「結婚しない中高年の増加」のことではありません。「結婚を人生設計に組み込まない若者の登場」のことでもあります。
「結婚、出産を経て配偶者と添い遂げる」という生き方や「正社員となって定年まで働く」という人生設計が社会で共有できなくなった時代に、家族社会学の視点から結婚という選択肢を再考したのが、永田夏来さんの新刊『生涯未婚時代』(イースト・プレス)です。
今回は、京大卒の元ニート、phaさんをゲストに招き、結婚する人生・しない先生の選択について、また家族を持ったり会社に勤めたりといった「普通の」枠組み以外の選択肢について語り合っていただきます。
【出演者プロフィール】
pha(ふぁ)
1978年大阪府大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学総合人間学部を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社を辞める。以来毎日ふらふらしながら暮らしている。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人。著書に『ひきこもらない』(幻冬舎)、『ニートの歩き方』(技術評論社)、『フルサトをつくる』(共著、東京書籍)、『持たない幸福論』(幻冬舎)、『しないことリスト』(大和書房)など。
永田夏来(ながた・なつき)
1973年長崎県出身。2004年に早稲田大学で博士(人間科学)を取得。現職は兵庫教育大学大学院学校教育研究科助教。専門は家族社会学。夫婦をはじめとしたカップル関係を中心に、現代の日本における結婚観・家族観についての調査研究を行っている。若者における恋愛関係研究からの発展としてジェンダー論・メディア論も手がけており、インターネットによるコミュニケーションや音楽を代表としたサブカルチャーにも関心を持つ。共著に『入門 家族社会学』(新泉社)、『ポスト〈カワイイ〉の文化社会学』(ミネルヴァ書房)。
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