桑原茂一×杉山恒太郎×嶋浩一郎 「未来を祈るカウンターメディア ”free paper dictionary” の軌跡」 in東京

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桑原茂一×杉山恒太郎×嶋浩一郎 「未来を祈るカウンターメディア ”free paper dictionary” の軌跡」

選曲家・プロデューサー・「dictionary」編集長×株式会社ライトパブリシティ社長・クリエイティブディレクター

2017/3/20(月) 19:00~2017/3/20(月) 21:00

イベント受付開始時間 2017/3/20(月) 18:30~

本屋 EDIT TOKYO

  • 桑原茂一×杉山恒太郎×嶋浩一郎 「未来を祈るカウンターメディア ”free paper dictionary” の軌跡」 イベント画像1

1988年に創刊され、来年で創刊30周年を迎える、日本のフリーペーパーの金字塔「free paper dictionary」。
鋭敏なセンスで日本のカルチャーの最先端を切り開き、後の世代に多大なる影響を与えた80年代原宿文化の最重要人物、桑原茂一さんが創刊され、編集長を務められています。

桑原さんは、コム・デ・ギャルソンのファッションショーの選曲を20年に渡って担当された日本初の選曲家であり、また70年代後半からは、CM・ラジオDJユニット「スネークマンショー」のプロデュースをされ、’80年にはYMO3枚目のアルバム「増殖」に参加し一躍「スネークマンショー」ブームを巻き起こします。
‘82年には、原宿に日本初のクラブ「ピテカントロプス・エレクトス」を開業。同店は、中西俊夫率いるMELON、坂本龍一などのライブ、高木完、藤原ヒロシによるDJプレイが行われたほか、ジョン・ライドン、クラウス・ノミ、キース・ヘリング、ジャン・ミッシェル・バスキア、ナム・ジュン・パイク、デヴィッド・バーンをはじめ、海外から数々のアーティストが訪れ、80年代原宿文化の最も華やかな時代を築きました。

そして80年代後半、日本がバブル景気に沸く中、海外のクラブカルチャーを日本に伝えるべく、プロデュースカンパニー「クラブキング」を設立し、’88年「free paper dictionary」を創刊。
「お金では買えない価値を」という思いからフリーペーパーという形態を取ったという「free paper dictionary」は、以来約30年に渡り、まるで未来に何かを祈るような眼差しで、アート、音楽、文化、思想の最も先鋭的な部分を切り取り、移りゆく時代と人の姿を見つめてきました。


桑原さんは、なぜ30年もの長きに渡り「free paper dictionary」を作り続けていらしたのでしょうか?
「free paper dictionary」を編む中で、何に出会い、何を感じ、今どのような思いをお持ちなのでしょうか?

今回、特別ゲストとして、株式会社ライトパブリシティ代表取締役 執行役員社長、クリエイティブディレクターの杉山恒太郎さんにもご登壇いただきます。
杉山さんは、時代を共有した者なら誰もが覚えている鮮烈なCMを多数生み出された、日本を代表するCMクリエイターであり、桑原さんの長年の盟友でもあります。

「free paper dictionary」を軸に、それぞれの分野で道を切り開いてきた者同士だからこそ語り合うことのできる軌跡と、そんなお二人が東京をどのように見つめていらしたのか、未来に何を願い、何を残したいと思われているのかを伺います。

進行役は、本屋EDIT TOKYO嶋浩一郎が務めます。



【プロフィール】

桑原茂一(くわはら もいち)
選曲家、プロデューサー、株式会社クラブキング代表。
1973年より、米国『ローリングストーン』日本版創刊メンバーとして運営。
77年『スネークマンショー』をプロデュースしYMOと共演。同年より『コムデギャルソン』パリコレを中心にしたコレクションの音楽演出を担当する。
82年原宿に日本で初のクラブ『ピテカントロプス』をオープン。
88年フリーペーパー『dictionary』を創刊。
2010年、渋谷区神南にアートスクール、ディクショナリー倶楽部を開校。
2015年よりフリーペーパーdictionary、interFM_PIRATERADIO、スペース/ディクショナリー倶楽部、これらを統合した「メディアクラブキング(WEB)」を桑原茂一事務所として運営。

杉山恒太郎(すぎやま こうたろう)
1948年東京生まれ。
株式会社ライトパブリシティ代表取締役 執行役員社長。
1999年より電通においてデジタル領域のリーダーをつとめ、インタラクティブ広告の確立に寄与。トラディショナル広告とインタラクティブ広告の両方を熟知した、数少ないエグゼクティブ コミュニケーションディレクター。
主な作品に、小学館『ピッカピッカの一年生』キャンペーン、セブンイレブン『セブンイレブンいい気分』、サントリー『サントリーローヤル(ランボー、ガウディ、ファーブル、マーラー編)』シリーズ 等。
カンヌ国際広告祭金賞、IAA・国際広告賞グランプリ、アメリカNEW MEDIA主催インビジョンアワードグランプリほか、国内外の受賞多数。
カンヌ国際広告祭 国際審査委員、ACC・CMフェスティバル テレビCM部門審査委員長をはじめ、多数の広告賞審査員、審査委員長を歴任。
主な著作に『オリエンタル・ボーイ』『ジャパンプレゼンテーション』『クリエイティブ・マインド』 『無垢の力 ピッカピカでい続ける法』。

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