田中稲×石黒謙吾×嶋浩一郎「昭和歌謡を聴きつつ歌詞の情緒とクリエイションを愛でる」 in東京

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田中稲×石黒謙吾×嶋浩一郎「昭和歌謡を聴きつつ歌詞の情緒とクリエイションを愛でる」

『昭和歌謡[出る単]1008語』(誠文堂新光社) 刊行記念

2018/7/11(水) 20:00~2018/7/11(水) 22:00

イベント受付開始時間 2018/7/11(水) 19:30~

本屋B&B

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「しのび逢い」「エトランゼ」「摩天楼」「身をまかせ」「ろくでなし」「ジェームスディーン」「17才」「煙草の匂い」「火遊び」「ペーパームーン」「ゆらゆら」「マニキュア」「手招き」「奴隷」……など、時代を彩った作詞家が残した昭和歌謡の歌詞のクリエイションは、いま高く再評価されています。

昭和歌謡に登場する、そんな独特の言葉1008語を集めた『昭和歌謡[出る単]1008語 ~歌詞を愛して、情緒を感じて~』が、7月10日に刊行されます。

同書は、愛、恋、出会い、別れ、喜び、哀しみ……時代と心が宿る言葉を40年間総ざらえし、喜怒哀楽の真髄を味わえるレアな一冊で、昭和叙情絵師・上村一夫の作品16点も特別掲載しています。

さらに、<[]で見る昭和歌謡~10の考察>として、[法律][小道具][飲食][失恋][地名][スター][世界[名前][外国語][言い回し]のコラムも。

よく出てくるスターは、アラン・ドロンにジェームス・ディーン
音楽的に見たら「セレナーデ」じゃなくても言葉だけで切なくなる
失恋後のセンチメンタルジャーニーに選ぶのは冬の北国
突然、行方不明になる男なら「ジョニー」
過去を隠して生きる「しのぶ」が相談するのは「マリコ」と「マチコ」
意外に存在感のない「ケーキ」に代わって「パイ」が主流
フルーツの甘さと男女関係の深さが比例する
店主やマスターは客の無理難題を聞かなければならない
本当は砂漠なんてなかった「イスタンブール」
ホンモノの中国より「チャイナタウン」が圧倒的人気

など、オリジナルな視点で解説しています。

同書の刊行を記念して、トークイベントを開催します。

出演は、著者である田中稲さん、企画・プロデュース・編集した、全国キャンディーズ連盟代表でもある石黒謙吾さん。そして、歌謡曲好きである、雑誌『ケトル』編集長の嶋浩一郎を加えた、曲を聴きながらのクロストーク。

同書の内容を軸に、各用語への3者3様のこだわり分析や解説が展開されます。

昭和歌謡を知っている人はもちろん、まったく知らない人なら逆に新鮮に捉えられることでしょう。

【出演者プロフィール】
田中稲(たなか・いね)
ライター。1969年生まれ。大阪の編集プロダクション「合同会社オフィステイクオー」に所属し、主に刑事ドラマ、アイドル、世代の研究、懐かしブーム、都市伝説などを、雑誌やムックを中心に執筆。カラオケ雑誌の編集アルバイトの経験から、昭和歌謡やカラオケへの興味が深まり、特に歌詞の世界観の考察に力を注ぐようになる。昭和歌謡ライターとしてウェブやラジオ出演などで活動中。また、紅白歌合戦の熱烈なファンで、さまざまな角度から研究を進めている。著書には、オフィステイクオー名義では『刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる警察入門』(実業之日本社)ほか。個人の単著には『そろそろ日本の全世代についてまとめてみようか。』(青月社)が。現在「CREA WEB」にて、『田中稲の勝手に再ブーム』連載中。

石黒謙吾(いしぐろ・けんご)
著述家・編集者・分類王。1961年 金沢市生まれ。著書には、映画化されたベストセラー『盲導犬クイールの一生』、『2択思考』、さまざまな図表を駆使し森羅万象を構造オチの笑いとしてチャート化する“分類王”の『図解でユカイ』ほか、『エア新書』『ダジャレ ヌーヴォー』『カジュアル心理学』『短編集 犬がいたから』『CQ判定 常識力テスト』『ベルギービール大全』『ナベツネだもの』『分類脳で地アタマが良くなる』など幅広いジャンルで多数。プロデュース・編集した書籍も、シリーズ累計15万部超えの『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(神田桂一、菊池良)、同じくシリーズ15万部超え『ジワジワ来る』(片岡K)、『負け美女』(犬山紙子)、『ナガオカケンメイの考え』(ナガオカケンメイ)、『ザ・マン盆栽』『餃子の創り方』『飛行機の乗り方』(すべてパラダイス山元)、『ネコの吸い方』(坂本美雨)、『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』(ナカムラクニオ)、『凄い!ジオラマ』(情景師アラーキー)、『このツイートは覚えておかなくちゃ。』(嶋浩一郎)など250冊以上。2008年に復活した、新生・全国キャンディーズ連盟代表。日本ビアジャーナリスト協会・副会長。草野球歴39年で年間30試合のバリバリの現役プレーヤー。

嶋浩一郎(しま・こういちろう)
93年博報堂入社。コーポレートコミュニケーション局で企業の情報戦略にたずさわる。01年朝日新聞社出向、『seven』編集ディレクター。02~04年博報堂刊「広告」編集長。04年本屋大賞立ち上げに参画。06年既存の手法に縛られない課題解決を目指しクリエイティブエージェンシー博報堂ケトルを設立。主な仕事、資生堂、KDDI、J-WAVEなど。2012年東京下北沢にブックコーディネーターの内沼晋太郎と本屋B&B開業。雑誌『ケトル』編集長。

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