読む楽しみ、書く愉しみ in東京
イベントは終了しました
【講座内容】
本講座では書き手の方をゲストにお招きし、執筆に秘められた想いや創作の内側をうかがいます。
今回は梯久美子氏にお話をうかがいます。2006年『散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したのが43歳の時。そこから故・島尾敏雄氏の妻・ミホの生涯を辿った最新作『狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ』に至るまでの、梯氏の執筆作法を公私にわたり大いに語っていただきます。「取材して書く」ためのコツも伝授しますので、ノンフィクション・フィクションにかかわらずプロの書き手を目指している方にも大いに参考になるはずです。
聞き手は多くの書き手から篤い信頼を寄せられている、読売新聞編集委員・鵜飼哲夫さんです。書き手のホンネにときにやさしく、ときに鋭く迫ります。
【日時】
2017年 5/17(水)19:00 ~ 20:30
(教室開場は30分前です)
【受講料】
3,240円(税込)
【講師紹介】
梯 久美子(かけはし・くみこ) 作家
1961(昭和36)年熊本県生れ。北海道大学文学部卒業。編集者を経て文筆業に。『散るぞ悲しき』で2006(平成18)年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞、同書は米・英・仏・伊など世界8カ国で翻訳出版されている。著書に『昭和二十年夏、僕は兵士だった』『昭和の遺書──55人の魂の記録』『百年の手紙──日本人が遺したことば』『廃線紀行──もうひとつの鉄道旅』『愛の顛末──純愛とスキャンダルの文学史』など多数。2017年に『狂うひと──「死の棘」の妻・島尾ミホ』で読売文学賞の評論・伝記賞、芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)を受賞した。
(聞き手)鵜飼哲夫 読売新聞編集委員
1959年、名古屋市生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。1983年に読売新聞社に入社。1991年から文化部。文芸、書評などを担当。安部公房、吉行淳之介、倉橋由美子、中上健次らにインタビュー。2013年から文化部編集委員。コラム「ほんの散策」などを執筆。著書に『芥川賞の謎を解く 全選評完全読破』(文春新書)。
コメント
チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
「読む楽しみ、書く愉しみ」5/17受講料(税込3,240円)
販売条件
電話お申し込みの方は、
03-3266-5776
へご連絡ください(受付時間:平日10時~18時)。
お支払い方法
チケットの取出し方法
主催者のFacebookページ
お問い合わせ先
- メールアドレス
- 電話番号
-
【月~金曜】10時~18時(祝日・年末年始を除く)
このイベントを見ている人にオススメ
読み込み中