「Quadrangle」 in東京

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「Quadrangle」

JAZZ ART せんがわ 2020 ⑥

2020/9/20(日) 15:00~2020/9/20(日) 16:15

調布市せんがわ劇場

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※整理券配布は開演の60分前、開場は15分前となります。

素晴らしい音楽観を多方向に拡げ、創造する才能、石井彰。彼と共に文字どおり四次元+を押し進め音にする稀有なアーティストたち。何が始まるのか—--最新のプロジェクト!(藤原清登)

「JAZZ ART せんがわ 2020」最終日にあたる五日目は、藤原清登プロデュース、石井彰率いる「Quadrangle」が初出演!
出演:石井 彰(pf)、石井智大(vn)、吉野弘志(b)、池長一美(ds)

※当日、体調がすぐれない体温が37.5度以上ある場合は来場をご遠慮ください。
※マスクを着用してのご来場にご協力ください。

『Quadrangle』 

2019年結成。クラシック、ヨーロッパからの影響を受けた石井智大をフロントに配し、ジャズというカテゴリーに囚われない自分達のDNAに根差した自由な音楽を目指す。強靭かつロマンチシズムに溢れる水谷浩章のベース、ドラムの吟遊詩人と称される池長一美、そして静寂と狂気を持つピアニスト石井彰。この4人で繰り広げられる4次元的四角形。これが『Quadrangle』の真骨頂である。
※今回公演では水谷浩章に代わって吉野弘志が出演いたします。

石井彰 Akira Ishii (piano)

 1963年、川崎市に生まれる。
 大阪音楽大学作曲科在学中、ビル・エバンスを聞き衝撃を受け、ピアニストを志す。
 卒業後、関西で活動を始め、91年拠点を東京へ移す。
大隅寿男(ds)と出会い、トリオに参加。数々のプレイヤー、ボーカリストと出会い演奏、作曲、アレンジ、プロデュースなどの活動を行うようになる。
98年より日野皓正(tp)クインテットに参加し、故日野元彦(ds)からも多大な影響を受ける。
 2001年には、俵山昌之(b)、江藤良人(ds)からなるオリジナルトリオで初リーダーアルバム『Voices in The Night』(EWE)を発表、続いて02年ソロアルバム『Presence』(EWE)、及びニューヨーク録音のスティーブ・スワロウ(b)とのデュオアルバム『That Early September』(EWE)を発表。03年、04年とトリオによる『Synchronicity』(EWE)、『Embrace』(EWE)をリリースし、精力的な活動を続ける。
 2010年には、初の著書『超絶ジャズピアノ』(リットーミュージック)を執筆する。
2011年、ソロピアノアルバム『a~inspiration from muse』(Studio TLive Records)をリリース。
同年、トリオに杉本智和(b)を新たに迎え、新境地を開拓。また、新たにカルテットを結成。類家心平(tp)、川村竜(b)、江藤良人(ds)からなるサウンドはトリオを拡大したものに留まらず、独自の音世界が広がりつつある。このトリオとカルテットサウンドの集大成として、2014年6月に『Endless Flow』(Studio TLive Records)をリリース。
2017年、『Chamber Music Trio』を結成。須川崇志(vc)、杉本智和(b)という二つの弦楽器をフィーチャーしたジャズトリオで新たな表現を目指している。アルバム「Silencio」(Studio TLive Records)を発表している。
 弦楽器をフィーチャーしたバンドは、『Quadrangle』石井智大(vn)水谷浩章(b)池長一美(ds) 『Three Wisdoms』小林真由子(箏)定村史朗(vn)  『12本の弦と5人の男』定村史朗(vn)石井智大(vn)瀬尾高志(b)芳垣安洋(ds)  と多岐に渡っている。
『Boys』  金澤英明(b) 石井彰(p) 石若駿(ds)は世代を超えたピアノトリオで結成14年を迎えて、なおも精力的に活動を継続中。金澤英明とは2019年、アルバム「譚歌」を発表。譚歌Duoとして活動。この4月にはYoutube『譚歌チャンネル』を開設。日夜鋭意活動中。
 その幅広い音楽性は、聴く者に多面的な印象すら与えるが、常にその根源にあるものは、音楽に対する真摯な姿勢と、溢れんばかりのしなやかな生命力である。それらが、特有の豊かな表現力と優れたバランス感覚によって芸術へと昇華され、多くの人々を魅了している。


石井智大 Tomohiro Ishii (violin)

 1994年生まれ。4歳からクラシックヴァイオリンを始め、これまでに国内外多数のコンクールに入賞。
 平成25年相模原市文化・スポーツ表彰受賞。
 2013年に東京藝術大学器楽科に入学。在学中より自らが作編曲、演奏を行うレーベル『みみみレコーズ』を立ち上げ、2017年4月に初のCD「みんなのおんがく」をリリース。ラジオや雑誌など各方面から好評を博す。
 ヨーロッパ、とりわけポーランドのジャズシーンに影響を受けジャズヴァイオリンに転向。大学卒業後から本格的に都内のライブハウスを中心に演奏活動を開始する。

池長一美  Kazumi Ikenaga  (drums)

 京都市出身。
 1986年 上京後、鈴木勲、金井英人のグループで活動する。
 1989年 バークリー音楽大学の奨学生として渡米。ジョー・ハントに師事。ジョージ・ガゾーン、カート・ローゼンウインケル、クリス・チーク、マット・ギャリソン他とセッション、ギグを重ねる。
 1991年 合衆国政府より滞在芸術家としてアイオワ州ルーサー大学のジャズ科講師に迎えられ、ユニファイ・ジャズ・アンサンブルの一員として米国各地で演奏活動を行う。
 1995帰国後バート・シーガー、マグナス・ヨルト、クリスチャン・ヴースト、ヤコブ・ディネセン他とツアー、レコーディングなどを行う。欧米各地のジャズフェスティバルに多数参加。
 国内では中牟礼貞則、山口真文、宮野裕司、中川昌三、石井彰、西山瞳、ハクエイ・キム他、様々なジャズアーティストとセッションを継続中。その傍ら、一昨年復帰した小林洋子とのThe Third TribeではNearly Dsukをリリースしアクティブに活動、好評を得ている。
2020年5月にピアニスト浅川太平とのNordNoteの第一作目CDをリリース。
 空間を活かし、暖かく美しい音色で語りかける独自のドラミングスタイルに国内外を問わず根強い支持者を持つ。近年は自己のオリジナルやコンセプチュアルなデュオなど、より独自の活動を繰り広げている。参加作品はCD、DVDを含め40作を超える。

吉野弘志(ベース)

 1955年広島市生まれ。高校時代の終わり頃よりジャズベーシストを志し大学受験を拒否。高校卒業後、広島交響楽団の田頭徳治氏に師事しクラシックコントラバス奏法を習い始め、その年の秋に上京してNHK交響楽団の野口武士氏に師事する。より広範囲に音楽の基礎を学ぶために芸大受験を決意し江口朝彦氏に師事し、1975年に東京芸術大学音楽学部器楽科(コントラバス専攻)に入学。
 在学中より明田川荘之(piano)トリオのメンバーとしてジャズ・クラブに出演するようになる。1980年、坂田明(sax)トリオに参加、翌年には同グループでヨーロッパ・ツアーをおこなう。以後、富樫雅彦(percussion)トリオ、加古隆(piano)トリオ、山下洋輔(piano)パンジャ・・スウィング・オーケストラ、板橋文夫(piano)トリオ、塩谷哲(piano)トリオ、など数多くのグループに参加する。
 ジャズ・フィールドのみならず、現代音楽の分野での活動も活発で、高橋悠治(piano、composer)、三宅榛名(piano、composer)、吉原すみれ(percussion)等ともしばしば共演、1985年には、故・武満徹プロデュースの" MUSIC TODAY "に出演、さらには1989年、1993年、1995年と三度にわたって「八ヶ岳高原音楽祭」に参加、2006年の東京オペラシティでの武満徹トリビュート・コンサート"SOUL TAKEMITSU"にも出演した。また2009年には間宮芳生書き下ろしの新作オペラ「ポポイ(倉橋由美子:原作)」(静岡音楽館AOI)、2011年には「間宮芳生の仕事」コンサート(TOKYO Cantato 2011)にも出演する。
 1991年よりは、日本の先住民族であるアイヌのアトゥイ氏率いるアイヌ詞曲舞踊団『モシリ』の一員として、コンサートやCD作品に出演する。また、海外での公演も活発で『坂田明・微塵子空艇楽団』の中央アジア・ツアー(1994年)、『Asian Fantasy Orchestra』の東南アジア公演(1995年)、『金子飛鳥ユニット』のパリ公演(2000年、2001年、2002年)、『一噌幸弘グループ』のパリ公演(2002年)、『塩谷哲トリオ』のパリ公演(2003年)、中東・ギリシャ公演(2004年)、『金子飛鳥ユニット』の北アフリカ公演(2005年)などに参加する。
 音楽以外のジャンルのアーティストとのコラボレーションも盛んで、愛知芸術文化センター主催の" 舟の丘、水の舞台 "(1996年)での委嘱作品の発表、天児牛大演出による加古隆の" 色を重ねて "(1997年〜)への出演、ニューヨーク在住の振り付け師・中馬芳子が主宰する『Unfinished Symphony』のアメリカ、東ヨーロッパ公演への参加などがある。この時のニューヨーク公演では「1999 Bessie Award・作曲家賞」を受賞している。(金子飛鳥と共同受賞)
 現在は、ベース・ソロと『彼岸の此岸』(太田恵資violin,鬼怒無月guitar,吉見征樹tabla)、『環太平洋トリオNEO』(津嘉山梢piano, 大村 亘drums & tabla)を活動の中心にしながら、大ベテランの渋谷毅pianoや中牟礼貞則guitarとのデュオも季節ごとに行なっている。さらには、『マイク レズニコフ  Jazz Quartet』、元スクエアのピアニスト和泉宏隆の『The Water Colors Trio』、ウード奏者・常味裕司の『アラブ音楽アンサンブルFarha』、ヴォーカルの大貫妙子のピュアアコースティックにも参加している。  
 また、2003年からは西荻窪・コニッツを会場に、作家の山田詠美、奥泉光との " 朗読と音楽 " のライヴをスタート(太田恵資violin,小山彰太drums)。この密かに行われている異色のセッション(現在では下北沢レディージェーンで)は、毎回熱心なファンの待望するところとなっている。 
 リーダー作品に「泣いたら湖/吉野弘志・モンゴロイダーズ」(林栄一sax,加藤崇之guitar,小山彰太drums 2002年/ohrai)と、ベース・ソロアルバム「on Bass」(2004年/ rinsen music)、「吉野弘志 彼岸の此岸/Feeling the Other Side」(2013年/AKETAS DISK)がある。

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2020/8/21(金) 07:00~

2020/9/20(日) 15:00

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