【6/9&6/16】「贅沢な読書会 第三十六回」井上荒野×瀧井朝世 in神奈川
イベントは終了しました
一冊の本を通して、多くの人と触れ合うことのできる「読書会」。本を読んだ感想を語らうことは、それぞれの価値観や感性、さらには、これまでの人生を分かち合うこともできる貴重なひとときでもあります。
でも……。そんなにも濃密で素晴らしい時間を仲間と過ごし、共に語り合ったことが、作者本人に届いたら、もっと素敵だと思いませんか?
そこでBUKATSUDOでは、「贅沢な読書会」をほぼ毎月開講中です。
<これまでのゲスト作家、課題作は、こちらからご覧いただけます>
モデレーターにお迎えするのは、数々の雑誌やメディアで、作家インタビューや書評、対談企画などを担当されているフリーライターの瀧井朝世さん。
一冊の課題図書をめぐる「読書会」は、2回にわたって開かれます。
前編は、モデレーターの瀧井朝世さんと参加者でのスタンダードな読書会。
瀧井さんから作者の作風や、実際にインタビューされた話などを伺いながら、課題図書への理解をより深めるとともに、作者の方に質問したいことを皆で考える重要な回です。
そして後編では、いよいよ課題図書の作者ご本人をお迎えし、読書会で語り合った話をもとに、瀧井さんと作者を囲んでのトークを楽しみます。
「贅沢な読書会」三十六回目にお迎えするのは、小説家の井上荒野さん。
課題図書は、2019年2月に朝日新聞出版より刊行された『あちらにいる鬼』です。
*****
人気作家の長内みはるは、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子は、夫の手あたり次第とも言える女性との淫行を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。
だが、みはるにとって白木は肉体の関係だけに終わらず、〈書くこと〉による繋がりを深めることで、かけがえのない存在となっていく。
二人のあいだを行き来する白木だが、度を越した女性との交わりは止まることがない。白木=鬼を通じて響き合う二人は、どこにたどりつくのか――。
作家生活30周年記念作品『あちらにいる鬼』は、父・井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴の〈特別な関係〉に、はじめて光をあてた正真正銘の問題作にして、満を持して放つ著者の最高傑作です。
***
日曜の夕方、本を通してかけがえのない仲間に、
そして作家に出会うことのできる贅沢な2時間を、どうぞお楽しみ下さい。
【日時】
6月9日(日)14:00-16:00 瀧井朝世さんと参加者による読書会
6月16日(日)14:00-16:00 井上荒野さんを囲んでの読書会
※井上さんのご出演は、6月16日(日)のみとなります。
※どちらか1日のみのチケットは販売いたしません。
※時間帯がいつもと異なります。よくご参加いただく皆様、お時間ご注意くださいませ!
【課題図書】
【定員】
20名
【受講料】
★全2回 5,400円(税込)
【場所】
横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ 地下1階
(最寄駅:みなとみらい線「みなとみらい」、JR・市営地下鉄「桜木町」)
※アクセスはこちらをご参考の上おこしください。
チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
参加費(6/9&6/16)
5,400円
販売条件
イベント予約完了後のチケット代はご返金いたしかねます。
日程やイベント概要をお確かめのうえ、お申込みください。
(特にコンビニ決済をご利用の方は、システム上ご返金ができかねますのでご注意ください)
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