新潮講座スペシャル 『原節子の真実』の真実 ～語られてきた伝説と、語られなかった事実～ in東京
イベントは終了しました
【講座概要】
その存在感や、去り際、そして、長き沈黙のゆえに、昭和の伝説的女優・原節子[1920-2015]の生涯はあまたの神話に覆われてきました。本講座では、新潮ドキュメント賞を受賞した本格評伝の決定版『原節子の真実』の著者の石井妙子さんが、その知られざる足跡を辿り、埋もれていた肉声を掘り起こし、伝説を生きた昭和の「国民的女優」のほんとうの姿を鮮やかに浮かび上がらせます。丹念に進められた取材の裏話や、活字になることなく零れ落ちたひそやかな逸話、あるいは、本ではカバーしえなかった映像等も、紹介します。
※参考書籍に用いますので石井妙子著『原節子の真実』（新潮社）を各自でご用意下さい。
【日時】
2017年 2月25日（土）、3月4日（土）
14：30～16：00 全2回
（教室開場は30分前です）
【受講料】
6,480円（税込 3,240円×2回）
【講師紹介】
石井妙子（いしい・たえこ） 1969年、神奈川県生れ。白百合女子大学卒業、同大学院修士課程修了。一世を風靡した銀座マダムの生涯を浮き彫りにした著書『おそめ』（新潮文庫）が、新潮ドキュメント賞、講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞の最終候補に。2016年、『原節子の真実』（新潮社）で新潮ドキュメント賞を受賞。
【各回の内容】
一回目（2月25日）《戦前の原節子》
・不本意ながら映画女優となった十四歳の少女
・義兄･熊谷久虎の実像
・映画史上初の「日独合作」への抜擢──ドイツへの旅
・水着拒否事件
etc．
二回目（3月4日）《戦後の原節子》
・｢ＧＨＱ慰問への要請拒否」の真偽
・燻り続けた映画界の戦争責任問題
・黒澤明、小津安二郎とのほんとうの関係
・銀幕で演じた役柄のイメージと本人「会田昌江」（本名）のギャップ
・｢伝説」をつくることになった言説
etc．
※受講料、教材費は税込金額です。
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
「『原節子の真実』の真実」二回目（3月4日）のみの受講 受講料（税込3,240円）
[販売期間] 2/26(日) 17:00～3/4(土) 14:00
「『原節子の真実』の真実」受講料（税込3,240円×2回） 2017/2/25（土）、3/4（土） 14：30～
[販売期間] 11/15(火) 10:00～2/25(土) 14:00
販売条件
電話お申し込みの方は、
03－3266－5776
へご連絡ください（受付時間：平日10時～18時）。
お支払い方法
チケットの取出し方法
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【月～金曜】10時～18時（祝日・年末年始を除く）
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