【対面講義】寄付講座「知恵の庭」第2シーズン第2回「絵をつくる、絵をうつす」(松平莉奈) in京都
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【対面講義】寄付講座「知恵の庭」第2シーズン第2回「絵をつくる、絵をうつす」(松平莉奈)
2021/4/24(土) 16:00~2021/4/24(土) 18:00
寄付講座「知恵(スキエンティア)の庭〜人文学の最前線〜」
ラテン語で「知恵」「知識」などを表すscientia(スキエンティア/シエンツィア)は、英語のscience(サイエンス)の元となった言葉です。science(サイエンス)は「科学」と日本語訳され、現在では主に自然科学を指す言葉として使われていますが、元々は学問全般を指す言葉です。連続講義「知恵(スキエンティア)の庭〜人文学の最前線〜」は、若手・中堅研究者による先端的な研究がクロスオーバーする場として企画されました。
本寄附講座は、人文学の「知恵」を未来につなぐために、若手研究者の発表の場を作りたい、という上七軒文庫の志に賛同してくださった小野嶋祥雄氏のご寄付により開講されます。本講座では、発表の機会に乏しい若手研究者とともに、今まさに研究の最前線を切り拓いている研究者にもご登壇いただき、多くの方々に人文学の面白さを知っていただく機会となればと思っています。
本寄付講座は無料となっておりますが、参加人数把握などのため、本ページからのご予約をお願いいたします。
第2シーズン・第2回(2021年4月24日(土))
「絵をつくる、絵をうつす」
講師:松平莉奈(画家)
- ご予約いただいた方に、講義当日、配布資料をダウンロードするためのアドレスを配信いたします。
講義概要
絵画の学習法として続けられてきた古いものを「うつす」行為について、新たに絵を「つくる」ことを念頭に置く観点から考えます。
古典と対話することが、いかようにして新しい絵を生み出す源となるのか。2018年より国文学研究資料館のアーティスト・イン・レジデンス「ないじぇる芸術共創ラボ」に参加し、研究者とのコラボレーションを行いました。そこで古典籍と出会い、その最新のデータベースを「うつす」取り組みに反映しようとしたり、そこから得られる身体感覚を新たな作品の発想源にしようと試みたりしてきました。
今回の講義ではいくつかの古典技法の実演ワークショップを交えつつ、私たちの周りにあるもの、残されてきたものから何を拾い上げ学ぶべきか、考えたことをお話したいと思います。
第2シーズンの予定
第3回(5月末)君島彩子
主催:古典文化研究会
共催:上七軒文庫合同会社
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