岸幸太写真集『傷、見た目』刊行記念トーク:浜昇、倉石信乃、岸幸太、衣笠真二郎 in東京
イベントは終了しました
岸幸太写真集『傷、見た目』刊行記念トーク:浜昇、倉石信乃、岸幸太、衣笠真二郎
2021/9/5(日) 12:00~2021/12/31(金) 20:00
岸幸太写真展「連荘1」(会期:2021年7月26日〜8月8日)にあわせて開催したトークイベント(8月6日収録)を配信します。
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浜昇(写真家)×倉石信乃(詩人・批評家)×岸幸太
司会:衣笠真二郎(編集者・ソリレス書店)
釜ヶ崎、山谷、寿町に暮らす人々の姿や物の在りようを数多く捉えた稀有なドキュメンタリー、写真集『傷、見た目』(2021年3月刊行)について、その出版に携わった浜昇(発行者)、倉石信乃(寄稿者)、衣笠真二郎(編集者)とともに作者である岸幸太のこれまでの活動を振り返りながら、写真集の解説とともにその意義を議論しました。写真展「連荘1」に合わせて刊行された写真集『連荘1』の解説も行っています。
岸幸太写真展 “連荘1”
岸幸太写真集『連荘1』
岸幸太写真集『傷、見た目』
// 釜ヶ崎、山谷、寿町を撃つ //
ドヤ街と呼ばれる場所で撮影された写真は、自らが属する社会の傷としてここに差し出されている。
写真家・岸幸太による第一写真集。高橋しげみ(キュレーター)、倉石信乃(詩人・批評家)による論考を収録。
[本書論考より]
岸が現場からもぎとって目の前に差し出す「傷」の写真の束は、知らず知らずのうちに彼らを「外部」として認識するよう馴致された私たちのまなざしの構造を変革しようとしている。……彼らの現場に私たちを立たせることで、あらゆる人々が絶望と孤独から脱する道を勝ち取るための、カメラを武器にした岸のたったひとりのまなざしの革命だ。(高橋しげみ)
誰にも告げずに、持ち物はなく、告げる言葉も持たずに、しかもさしたる覚悟もなく、弧立と移動を生きて死ぬこと。それは単に不幸というべきなのか。最後に遺された自由と呼ばれてしかるべきもの、その幾ばくが映し出されていることが、岸幸太の写真の「魅力」ではないのか。(倉石信乃)
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岸幸太写真集『傷、見た目』
A4判/布クロス装上製/232頁/モノクロ204点収録
発行:写真公園林
発売:ソリレス書店
デザイン:纐纈友洋
印刷・製本:アイワード
発行日:2021年3月1日
定価:10,000円+税
ISBN: 978-4-908435-14-0
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【視聴期間】2021/9/7(火)12時〜12/31(金)20時
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※本イベントご視聴に際してはイヤホンのご利用を推奨致します。
チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
①トーク視聴のみ
500円
②トーク視聴+写真集『傷、見た目』(送料込)
11,500円
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