RGBとCMYK、どっちで入稿する? in東京
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RGBとCMYK、どっちで入稿する?
イラストレーターのための印刷知識:データ入稿する前に知っておくべきこと
2019/5/5(日) 13:30~2019/5/5(日) 17:30
イベント受付開始時間 2019/5/5(日) 13:00~
RGBかCMYKか
一時twitterで「納品データはRGBかCMYKか」が議論の的になりました。各所で色々な回答が出ていたと思いますが故にますます「ではどうすればいいのか?」と、かえって不安になった方もいらっしゃったのではないでしょうか。根本的な問題解決のために必要なのはそれを自分で判断することが出来る能力を身に付けることです。
今回のレクチャーは主に印刷物の製作に携わるイラストレーターの方々のために、自分で判断して問題を解決することが出来るノウハウをお伝えすべく企画しました。
こんな疑問をお持ちの方に
・RGBモードで絵を描いてはいけないのか?
・印刷で出なさそうな色で絵を描いてしまったがどうすればいい?
・ベストな解像度って何? 原寸(実寸)解像度って何?
・「プロファイルを変換しますか?」的なアラートはどう対処すればいい?
・RGBとCMYK、結局どちらの入稿がいいの?
レクチャー内容の一部
問題の実例──なんでこんなことで悩んでしまうのか
イラストレーターの本音
デザイナーの本音
編集者の本音
印刷所の本音
皆が幸せになるためには
画面と印刷物の色が合わないのはなぜか
カラーモードとは何か
カラーマネジメントとは何か
プロファイルとは何か
解像度とは何か
原画描きの方:原画のスキャニング
デジタル描きの方:デジタル絵はCMYKで描くべきか?
色変換:RGB画像をCMYK画像に変換するには
色校正の見方
用紙による色の変化
ニスやPP加工による色の変化
他
講師:坂野公一
グラフィックデザイナー・装幀家/welle design(ヴェレデザイン)代表。1970年兵庫県生まれ。神戸芸術工科大学 芸術工学部 視覚情報デザイン学科卒業。1993年からSONY株式会社で製品マニュアルのデザインに従事。その後1996年から大学時代の恩師でもあるグラフィックデザイナー・杉浦康平氏に師事。長い修行期間を経て2003年に独立しwelle designを設立。現在は京極夏彦、東野圭吾、道尾秀介、辻村深月、水木しげる作品など、主にミステリー小説を得意分野としつつ、ジャンルを問わず幅広く書籍装幀やブックデザインを手がける。これまでに手がけたタイトルは2000冊超(2019年4月現在)。日本推理作家協会会員。
講師:島﨑肇則
1971年東京都生れ。1991年桑沢デザイン研究所入学。5年間の書店勤務を経て、編集プロダクションへ転職し出版業界に入る。『DTPWORLD』のDTP制作、『+DESIGNING』の執筆・編集などに従事する。編集プロダクションを退職後、光学機器メーカーでカラーマネジメントソリューションのユーザーサポートやマニュアル制作を担当する。2002年よりフリーランスとして活動し、主にデザイン・DTP関連の雑誌や書籍を中心に執筆・編集・作例制作・DTPなどを行う。共著で『すべての人に知っておいてほしい配色の基本原則』(MdN)、『「伝わる」印刷物の基本ルール』(誠文堂新光社)を上梓。
講師:紺野慎一
1970年東京都生まれ。1986年東京都立工芸高等学校デザイン科入学。高校3年の時、Mac(Macintosh II)が導入。授業でDTPに触れ大きな衝撃を受ける。卒業後、デザイン事務所、編集プロダクションなどを経て、1993年に凸版印刷株式会社入社。一貫してDTP全般のディレクションに従事。出版社やメーカー、著名デザイナー・クリエイターへの各種コンサルティングも多数。2010年には星海社(講談社100%出資の出版社)設立にあたり設立メンバーの1人として参加、現在に至る。著書に『組む。InDesignでつくる、美しい文字組版』(ビー・エヌ・エヌ新社)
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