『『銀河英雄伝説』にまなぶ政治学』出版記念講座 in京都

イベントは終了しました

  1. TOP
  2. 音楽、ライブ

『『銀河英雄伝説』にまなぶ政治学』出版記念講座

2020/1/11(土) 15:00~2020/1/11(土) 17:00

イベント受付開始時間 2020/1/11(土) 14:30~

GACCOH

  • 『『銀河英雄伝説』にまなぶ政治学』出版記念講座 イベント画像1

  • 『『銀河英雄伝説』にまなぶ政治学』出版記念講座 イベント画像2

『『銀河英雄伝説』にまなぶ政治学』出版記念講座

田中芳樹の小説『銀河英雄伝説』(以下、『銀英伝』)は、完結から30年が経った現在でも新アニメシリーズが開始されるなど、その人気はいまだ衰える様子がありません。この講座では、今年出版された『『銀河英雄伝説』にまなぶ政治学(亜紀書房)の著者のお二人をお迎えして、銀英伝のおもしろさと、それを通して見た政治学の魅力について考えます。









『銀英伝』にまなぶ政治学。そう、私たちはみな、『銀英伝』を読んで政治について考えはじめたのではないでしょうか。『銀英伝』では、たとえば「腐敗した民主主義と有能な君主による独裁、どちらを選ぶべきか」「戦争を早く集結させるためであれば少数の犠牲を見過ごすことも許されるか」といったテーマを巡って、登場人物たちが苦悩し、議論し、そして戦います。華麗な艦隊決戦や魅力的なキャラクターたちに夢中になっているうちに、読者である私たちもまた、そうした政治学的なテーマに深く引き込まれることになります。

では、学問としての政治学は、ラインハルトやヤンが直面した問題にどう答えるでしょうか。それらは現実世界でもまさに起こりうる困難かもしれませんし、他方で『銀英伝』は物語ですから、彼らの出した答えや問題設定そのものが間違いだということもありうるでしょう。『銀英伝』に影響を受けて政治学者になった著者のお二人は、いま、民主化支援と紛争の研究を専門として、香港やカンボジア、ルワンダやコンゴでのフィールド調査を行っています。この講座では、お二人の専門的な研究についても紹介していただいた上で、リアルな世界に立ち向かう「ガチ」の政治学の立場から、改めて『銀英伝』を語っていただきます。

出演: 杉浦功一(すぎうら・こういち)

1973年生まれ。和洋女子大学人文学部教授。専攻は国際政治学。神戸大学法学部法律学科卒業。同大学院国際協力研究科博士課程修了。博士(政治学)。サウサンプトン大学(イギリス)客員研究員、日本学術振興会特別研究員などを経て、現職。著書に『民主化支援』『国際連合と民主化』(共に法律文化社)など。

大庭弘継(おおば・ひろつぐ)

1975年生まれ。京都大学大学院文学研究科研究員。専攻は国際政治学、応用倫理学。京都大学経済学部中退。元海上自衛官(1等海尉)。九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程単位修得退学。博士(比較社会文化)。南山大学社会倫理研究所専任講師を経て現職。著書に『国際政治のモラル・アポリア』(共編著、ナカニシヤ出版)など。

コメント

チケット販売期間外です

販売
期間

2019/12/16(月) 18:00~

2020/1/11(土) 15:00

PassMarketのチケットについて

チケット情報

このチケットは主催者が発行・販売します

一般

2,000円

学生

1,500円

販売条件

・チケットは税込価格になります
・イベント予約完了後のチケット代はご返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

お支払い方法

PayPay残高 PayPay

クレジットカード決済

  • JCB
  • VISA
  • Mastercard
  • Amex

コンビニ決済

※コンビニ決済は別途手数料がかかります。
 またお支払い期限がございます。
 詳細はこちらをご確認ください。

チケットの取出し方法

チケットはこちらまたは
お申し込み時に登録したメールアドレス
よりご確認いただけます。

お問い合わせ先

メールアドレス

ukihss@bun.kyoto-u.ac.jp

このイベントを見ている人にオススメ

読み込み中


▲このページのトップへ