松家仁之×角田光代×小川高義「海外文学のない人生なんて」No Foreign Literature, No Life in東京
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松家仁之×角田光代×小川高義「海外文学のない人生なんて」No Foreign Literature, No Life
〈新潮クレスト・ブックス〉創刊20周年記念トーク
2018/7/5(木) 19:00~2018/7/5(木) 20:30
イベント受付開始時間 2018/7/5(木) 18:30~
〈新潮クレスト・ブックス〉が『旅の終わりの音楽』『キス』という2冊の本でスタートしたのは1998年5月のこと。あれから20年、クレスト・ブックスは、ベルンハルト・シュリンクのベストセラー『朗読者』、ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』、のちにノーベル賞を受賞したアリス・マンロー『イラクサ』、さらにイアン・マキューアン、アンソニー・ドーア、イーユン・リー、リュドミラ・ウリツカヤ、ミランダ・ジュライなど、売れたものも売れなかったものも、いずれも忘れがたい150冊近い作品をこつこつと刊行してきました。
創刊20周年を記念して、長年クレスト・ブックスを大量に読み続けてくださっている作家の角田光代さん、ラヒリほか何作ものクレスト・ブックスの翻訳者である小川高義さん、そして〈新潮クレスト・ブックス〉の創刊編集長であり、現在小説家としても活躍する松家仁之さんの3人によるトークイベントを開催します。
「海外文学がなければ生きられない」3人が、それぞれ偏愛するクレスト・ブックスに加え、8月末刊行予定の話題作、俳優トム・ハンクスが本格的作家デビューを飾った短編集『アンコモン・タイプ』(仮題・小川高義訳)などについて語りあいます。海外文学好きには聞き逃せないトークイベント、ご来場をお待ちしています。
※トーク終了後、会場で書籍を購入された方に対し、登壇者3名によるサイン会を行います。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前です。
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プロフィール
角田光代(かくた・みつよ)
1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。2005年『対岸の彼女』で直木賞、06年『ロック母』で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞を受賞。
小川高義(おがわ・たかよし)
1956年横浜生まれ。東大大学院修士課程修了。翻訳家。訳書に、新潮クレスト・ブックス『停電の夜に』『見知らぬ場所』『低地』(ジュンパ・ラヒリ)、『イースタリーのエレジー』(ペティナ・ガッパ)、『五月の雪』(クセニヤ・メルニク)ほか。『また会う日まで』(ジョン・アーヴィング)、『緋文字』(ナサニエル・ホーソーン)、『老人と海』(アーネスト・ヘミングウェイ)、『ねじの回転』(ヘンリー・ジェイムズ)など訳書多数。著書に『翻訳の秘密』がある。
松家仁之(まついえ・まさし)
1958年東京生まれ。82年、新潮社入社。新潮クレスト・ブックスを創刊。「芸術新潮」編集長兼務ののち、2010年退職。12年長篇小説『火山のふもとで』を発表し、読売文学賞受賞。17年『光の犬』で芸術選奨、河合隼雄物語賞を受賞。小説に『沈むフランシス』『優雅なのかどうか、わからない』、編著・共著に『伊丹十三の本』『新しい須賀敦子』、新潮クレスト・ブックス・アンソロジー『美しい子ども』など。
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チケット情報
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自由席
2,000円
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自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定)
1,800円
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