[西條剛央 荒井優 苫野一徳 特別鼎談] 学校の本質化によるクライシスマネジメント@Zoom

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[西條剛央 荒井優 苫野一徳 特別鼎談] 学校の本質化によるクライシスマネジメント@Zoom

『クライシスマネジメントの本質: 本質行動学による3.11 大川小学校事故の研究』刊行記念

2021/4/14(水) 20:00~2021/4/14(水) 21:30

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震災から10年。大川小学校の管理下で生存率5.6%となった事故は、なぜ防げなかったのか?
コロナという危機に際して注目される、教育現場に起きている「マネジメント不全」の構造とは何か?
 
EMS代表西條剛央は、10年間の研究実践の成果として『クライシスマネジメントの本質ー本質行動学による3.11 大川小学校事故の研究』を公刊し、あの日の大川小学校で何が起きたのか、なぜ事故が起きてしまったのかを検証しました。その中で、平時の大川小学校の学校がどのように経営されていたのかを研究し、そこでは「余計なことは一切するな」という事なかれ主義というべき学校経営がなされていたことが明らかとなりました。
 
これまで防災教育と学校のマネジメントは別のものと考えられてきましたが、大川小学校の事故が教えてくれているのは、平時にできないことを有事にはできないということでした。不運が重なったとしても子どもたちの命を必ず守れるようになるためには、学校という組織を、学級を、そして教員、児童や生徒をいかに本質的にできるかにかかっていると言えます。

しかし、どうすれば学校を本質化できるのでしょうか?
 
講師の荒井優氏は、ソフトバンクおよび孫正義社長が行う復興支援活動の責任者を経て、2016年2月より学校法人札幌慈恵学園札幌新陽高等学校の校長に就任し学校改革に取り組まれ、新しい教育のあり方を推進されています。また苫野一徳氏は日本を代表する教育哲学者として様々な教育や学びについて多くの著書を公刊され、2019~2020年には、学校法人軽井沢風越学園理事を務められました。
 
今回はこのお二人を講師としてお招きして、このエッセンシャル・マネジメント・スクール(EMS)の特別講義を無料で公開し、学校の本質化のために何が必要なのか、クライシスマネジメントの本質をどう活かして、学校を命を輝かせる場にできるかを考えていきます。
  
この3名の鼎談は本邦初公開。下記の「EMS本質クレド」を一読いただき、これに賛同できる、という方でしたら、どなたでも参加できます。
 
 
以下のテキストをもとにディスカッションしますので、事前に読まれたほうが理解が深まりますが、まだ読んでいないけどこのテーマに関心があるというみなさまも大歓迎です。
『クライシスマネジメントの本質──本質行動学による3.11 大川小学校事故の研究』

*進行次第で終了時間が30分ほど延びる可能性があります
*途中参加退出も可能です

─ 登壇者 ──────────────────────────

荒井 優(あらいゆたか) ゲスト講師
大学卒業後、㈱リクルートに入社。留学、ベンチャー企業勤務を経て2008年にソフトバンク㈱に入社し、社長室に配属。通信・教育事業に携わる。グループ会社のSB プレイヤーズ㈱、㈱エデュアス、㈱さとふるの取締役を歴任し、2011年7月より公益財団法人東日本大震災復興支援財団の専務理事を兼務し、ソフトバンクおよび孫正義社長が行う復興支援活動の責任者となる。
2016年2月より、祖父が設立した学校法人札幌慈恵学園札幌新陽高等学校の校長に就任し学校改革に取り組む。「本気で挑戦する人の母校」をキャッチフレーズに、新しい教育のあり方を推進。2019年7月より佐賀県の東明館中学校・高等学校を運営する学校法人東明館学園の理事長も務める。

苫野一徳(とまの いっとく) ゲスト講師
哲学者、教育学者。熊本大学教育学部准教授。熊本市教育委員。1980年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。2011年、早稲田大学より博士(教育学)を取得。2017年、一般財団法人軽井沢風越学園設立準備財団の理事・共同発起人に就任し、2020年に幼・小・中一貫の軽井沢風越学園を開校予定であることを発表。2019~2020年、学校法人軽井沢風越学園理事を務めた。2019年より、DMMオンラインサロンにて「苫野一徳オンラインゼミ」を運営。著書に『愛』『教育の力』(ともに講談社現代新書)、『ほんとうの道徳』(トランスビュー)、『「学校」をつくり直す』(河出新書)、『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)など。
苫野一徳オンラインゼミ : https://lounge.dmm.com/detail/2065/

西條 剛央 Essential Management School 代表
最年少で早稲田大学大学院(MBA)専任講師、客員准教授を歴任。2019年より現職。専門は本質行動学。2011年の東日本大震災に際して、構造構成主義(本質行動学)をもとに3000人のボランティアにより運営される50のプロジェクトからなる日本最大級の「総合支援ボランティア組織」に育てあげる。2014年、哲学に基づいて未曾有の災害に対応した功績が認められ、Prix Ars Electronicaのコミュニティ部門において、WWWやウィキペディアが受賞した最優秀賞(ゴールデン・ニカ)を日本人として初受賞。「ベストチームオブザイヤー2014」「最優秀グッド減災賞」「NPOの社会課題解決を支えるICTサービス大賞」受賞。著書に『構造構成主義とは何か』(北大路書房)、『質的研究とは何か』(新曜社)、『人を助けるすんごい仕組み』(ダイヤモンド社)『クライシスマネジメントの本質 本質行動学による3.11 大川小学校事故の研究』(山川出版社)。
西條剛央のオンラインサロン「エッセンシャル・マネジメント・スクール」:https://yakan-hiko.com/meeting/ems/


─ 主催者 ──────────────────────────

Essential Management School
Essential Management Science Institute


*お申込みの方には定期的にEMSの最新情報をお送りさせていただきます。

★「EMS第5期 本質行動学特論 基礎原理コース(MBALのみ)」事前説明会申込受付中

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