『信仰と想像力の哲学』出版記念 谷川嘉浩×三木那由他 新しい哲学の語り方ー専門知と総合知を考えるー
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【イベント概要】
『信仰と想像力の哲学: ジョン・デューイとアメリカ哲学の系譜』出版を記念して、著者である谷川嘉浩さんと大阪大学で教鞭を取る三木那由他さんにご対談いただきます。
コロナ禍やオリンピックなど、いまの日本では専門家の声が聞き届けられないような状況が生まれています。人・社会へ言葉を届かせるには、どうしたら良いのでしょうか。
谷川さんの著書では、多様な学問分野を横断する知を展開したジョン・デューイの足跡を辿ることで、ある種の「総合知」の重要さが語られます。
『話し手の意味の心理性と公共性』の著者・三木さんとの対談を通して、これからの新しい哲学の語り方を考えていただきます。谷川 嘉浩(たにがわ よしひろ)
1990年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。京都市立芸術大学美術学部デザイン科特任講師ほか。論文に、“Shunsuke Tsurumi and John Dewey on Habits and Imagination: Bridging the Pragmatist Ethics between Japan and America”(Annals of the University of Bucharest, 67 (2), 2019)、「子どもと大人にとっての『子どもらしい色』『大人びた色』は同じなのか:日用品カラーデザインの予備的実験からの考察」(共著、『京都女子大学現代社会研究』23、2021)など。共著書に、『今からはじめる哲学入門』(京都大学出版会、2019)、『メディア・コンテンツ・スタディーズ』(ナカニシヤ出版、2020)。
三木 那由他(みき なゆた)
1985年神奈川生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学大学院文学研究科講師。主な論文に「意図の無限後退問題とは何だったのか」(『科学哲学』52巻1号、2019年)、「意図基盤意味論に基づく話者意味の分析はなぜ誤っているのか」(Contemporary and Applied Philosophy, Vol. 5, 2014)、著書に『話し手の意味の心理性と公共性』(勁草書房、2019年)、『シリーズ新・心の哲学I 認知篇』(共著、勁草書房、2014年)、『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』(勁草書房, 2020)がある。『群像』誌上で「言葉の展望台」を連載中。コメント
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